第10話 これからだ


 「今日はここまでです。明日から、ちゃんと授業があるので頑張って来て下さいねー」


 教壇に立つ先生がそう告げた。

入学式は滞りなく終わり、俺たちは1日目を終えようとしていた。


 先生が教室を出ていくと、生徒たちは帰りの用意をし始めた。

よし、俺も帰るか。


「ローズ、帰るぞ」

「・・・うん」


 そんな俺たちをさっきの男子が睨んでるんだが。

全く、怖い怖い・・・・・・。


 元児童館を出ると、太陽が西に傾き始めたくらいだった。

そうだ、入学式の日は早く帰れるんだ。

 懐かしいな。

振り返れば、そこにあるのは、明日から俺が通う場所。


 そうだ。

この世界で始めるんだ。

始まったんだ。

2度目の人生。


 あの怪物も、あれで終わりじゃないだろう。

いつか、また来る。

守るんだ。

俺が。

皆を・・・。


 右手に感触。

ローズが俺の手をとっていた。

いつも通りの無表情だけど、どこか優しそうで、寂しそうで。

 俺はその手を握りかえす。


 行こう。

俺たちの戦いはこれからだ、ってね。



___________________________________


 なんと、終わります。

続く気がしない・・・・・・。

1つ1つちゃんと考えて書かないからだよ。

ごめんなさい!

 未来、世界は滅びるらしいを、よろしくお願いします。

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生まれ変わっても、地球でした。 御劔シュガー @mithurugi

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