第八戦 VS蜃気楼 第九戦 VS殺気
「どうだ……本物のオレはそこにはいない……オマエはこの『
「そこだ!」
「ぐぱぁ!? な、なぜオレの居場所がわかった……」
「声がしたから」
第八戦 勝利
◇◇◇
突然、俺の身体から多量の血しぶきが噴き出した。目の前が真っ赤に染まる。
身体中が何かに切り
「――はっ!?」
背後を振り返ると、黒い中折れ
黒い皮手袋で帽子の前側を押さえ、つばのすぐ下から鋭い
「『殺気をぶつけた相手に死のイメージを見せつける能力』。いい夢見れたかよ?」
「……ああ。そういう」
「ん? 何で俺、自分の能力をペラペラと話して――」
「オラァ!」
「ぐぱぁ!?」
第九戦 勝利
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます