ファンタジーの皮をかぶったガチSFです。神々の支配する惑星では遺伝子と環境整備、そして神の身体となるために放牧された人類。遺伝子が失われた大地を揺らすのは、支配者の軛から脱した、神像の身体をもつ女神たち。こんなの面白くないわけねぇ!途方もないスケールの神像同士の戦いを、とくとご覧あれ!
SFというよりは異世界ファンタジーとかに近いですね。もしくはファンタジーにSFをぶっ込んだみたいな。どちらの視点で見ても神格の設定は深く練り込まれていて本編を読んだだけでは全て把握できないでしょう。もちろん神格だけでなく、世界観もそうですし登場人物全てに深いドラマがあります。凄惨なシーンは多いですが、読みおわった後のスッキリ感は保証できます。あと澄火さんが羨まけしからんそして羨ましい