私について

まずは自己紹介から始めましょう。

はじめまして。

あなたはきっと、私のことをまったく知らないでしょうから、自己紹介から始めさせてください。私は神奈川に住む「平凡」な一般市民。「趣味」で小説を書いております。

「平凡」と書いたのは、私に自らを非凡と称するほどの度胸がないからであり、暇つぶしに小説を書こうという根暗野郎が果たして「平凡」なのかというと甚だ疑問ですが、とりあえず、ここは「平凡」で居させてください。

「趣味」と記述しましたが、それは、つまり言ってしまえば自己満足の作品を垂れ流す体のよい言い訳であり、私がこれからここに書いてゆく作品が私の「偏った」価値観に基づいて「人に見せても恥ずかしくない」と判断されたものに過ぎない、ということを皆さまの中に前提として置いていただくための精一杯の卑怯です。

私は特に文学や小説を専攻していたわけではなく、ましてや敬語の使い方も怪しいようなボンクラで、私が小説について何かインプットがあるとすれば、それはただひたすらに読み重ねてきた先人たちの取り留めのない文字列らのことを言うのでしょう。そんな自分が果たして、「人に見せても恥ずかしくない」作品を作り上げられるのかはまだ分かりませんが、とりあえず、しばらくは見守って下さればと思います。

では、これにて自己紹介を閉じさせていただきます。

何卒、よろしくお願い致します。