6「When You Wish Upon Heaven」(前)

 月は、薄汚れた雲に覆い隠されていた。雲は今にも泣き出しそうになっている。

 夜の闇が、彼を覆っていた。

 纏う闇が、彼には似合っていた。

 そこしか、彼には居場所はないのだから。

 薄明かりの中、彼の銀髪が微かに輝いていた。反射する光は、何者も寄せ付けない、強さと脆さを表しているようだった。仕事着である黒のスーツに着替え、左手には古めかしい柄を握る。赤茶けた布をまとめたような鞘と、血を含んだ、ダークレッドの柄。その先端が、彼の動きに合わせて、地面に触れコツコツと音を立てる。

「ユイさんには、まだこちらに来て欲しくありません」

 唯の顔につられ、そう言いかけた声を彼は無理矢理呑みこんだ。

 それは、彼が口に出すべき言葉ではなく、それは、彼の生そのものを否定することになりかねなかった。

 彼は生まれたときから使節に属し、使節が定めた法を守る。

 使節が抱える騎士団の一つ、その名を冠して彼は生まれた。

 良いか悪いか、その判断よりも先に、運命を決められていた。

 シュヴァンデン。

 身体能力に優れ、魔法の素質を持ち、魔法士になり得る力を全て騎士として使用する、異端狩りの騎士。

 呪いの連鎖に組み込まれ、使節の中でも忌避するものが多い、そういう存在だった。

 彼は、次期総長として、多くの異端者を『処分』してきた。今までも、今も、そしてこれからも。

 夜道を歩く。

 時計の短針は頂点へと近付き、日付を変える直前である。

 人影は多くなく、稀にすれ違う人も、彼とは無関係に通り過ぎていく。ネオンは点灯し、永遠の明るさを醸し出しているが、昼間ほどの明るさに満ちた活気はなく、どこか陰気な雰囲気を出していた。

 彼は、夜が好きだった。

 夜は、誰もが孤独になる。昼間の明るさは、彼には強すぎて、目が眩んでしまう。夜に身を染み渡らせる間は、孤独を実感しなくても済む。

 幽鬼のように、街を徘徊していく。

 誰も、彼の姿を捉える事はできない。

 ミハエルは、一人だった。

 横に普段いるはずの、唯はいない。

 ミハエルは使節の人間であり、使節の法を守らせる人間である。彼自身が使節の法を破ることはできない。

 今回は、確かに『処分せよ』と里見に命じられた。人間の輪から外れた彼女を処分することは、使節にとっては当たり前の事項だ。それにミハエルは逆らえない。しかし、誰が処分するか、そこまでは、命令されていない。

 唯に、その役目を与える必要はない。

 血で汚れるのは一人で充分だ。これまで浴びた血に比べれば、さしたる量ではない。

 それが唯に対する甘えであると、里見が非難してもミハエルは構わなかった。

 里見が唯に対して何を求めているのか、少なくとも継承者の能力ではないことをミハエルは知っている。そのために、この任務を何らかの方法でお膳立てしたということも。

 彼女は、何を焦っている。

 まずは継承者の能力を完全なものにすること。

 それが二人で決めた、使節を無理に頷かせた方針だったはずだ。

 逸脱した行動を里見は取ろうとしている、そうミハエルは思っていた。

 里見はミハエルの連絡役であり、直接的に命令が来れば、彼女に従わなくてはいけない。

 しかし、理由はともかく彼女がそれを明確にしてこない以上、ミハエルは自分と使節のルールに従うつもりだった。

 定められた法に従い、命を賭して誰かを『護る』こと、それがミハエルが持つ信念であり、唯一、自分を保てる糧でもあった。それすら立ち向かえない自分がいたとしたら、誰がそれを騎士と認めてくれるのだろうか。

 誰かを護るために、誰かを殺す。

 何かを護るために、何かを破壊する。

 正義でも、ない。

 単なる、エゴだ。

 混血の彼女と、本質は何も変わらない。ミハエルは、そう思っている。

 それでも、ミハエルは、誰かを護るという『自分のため』にその剣を振るう。

 右手を血に染めた自分が、幸せを手に入れられるとは思っていない。ただ、自分の決めたルールの中で、生き続けるだけだ。それが終わるのは、自分が死ぬときだと思っている。

 ミハエルは、自分に言い聞かせる。

 これは、自分で決めたことだ、と。

 滑らかさを感じさせないざらついた柄を、強く握る。ミハエルの手から温度が伝わり、柄から刀身へと生命が宿る。

 自分でも記憶にないほど久しぶりに、ミハエルは夢を見た。それも、自分が最も見たくなかった、夢を失う前の夢だった。

 レイディアントとの制約後、夢はそれによって封印されているはずだった。だから、自分から望んでも、夢を見ることはなかった。それに、ミハエルは夢を必要としていなかった。夢で手に入れられるものなど、何一つないことは、ミハエルは知っていた。

 その夢を何故、今見たのか、それとも、夢ではなく、虚ろな思考での記憶だったのか、その判別はつかなかったが、ミハエルは仮眠から跳ね起き、剣を携えて街で出た。

 柄を握るたび、自分の鼓動が反復して、体に打ち返る。ミハエルに呼応して、剣も呼吸をしているかのようだった。

 何を、考えているのだろうか。

 ミハエルは、この剣に対して、そう思うことが度々あった。

 もちろん、剣が生きているわけではない。声を聞いたこともない。だが、実際に制約に従って夢を封印したことは事実であるし、道具と呼ぶには実感がありすぎた。剣自体が、一つの意思を持って動いているようだった。

 ミハエルがこの剣を手にしてから、既に十二年になる。それまで、約百年余り、使い手がいないまま、剣は厳重に保管されてきた。誰も、欲しなかった、欲することを否定され続けてきた剣だった。

 レイディアント、とは大層な名前だが、結局は呪われているだけだ。

 街をゆっくりと、目的の場所まで歩いていく。勘、ではなく、気配を探りながら、移動をする。

 そして、ミハエルは彼女を見つけた。

 昨日の事故現場から遠くない、道路の片隅に、彼女は立っていた。ガードレールに手を添えて、道路ではなく、空を見上げている。ぽっかりと空間ができたみたいに、たまにすれ違う人でさえ、彼女を避けている。むしろ、見えないものに対して、感覚が彼女の側を通ることを避けているようだった。電灯の光は彼女にかすりもしない。時折通る車のヘッドライトが、彼女を一瞬だけ照らしつける。長い髪が風に揺れ、完成された自然物を思わせていた。

 彼女が見つめていたものは、空虚だ。

 距離を詰めず、ミハエルは彼女を観察していた。普段の彼なら有りえないことだったが、彼女について、脳のサブを使って思考していた。

 彼女は何を思っているのだろうか。

 彼女は、能力を使い、人を殺した。唯には連絡はしていないが、事件を起こした彼女のデータを里見から受け取っていた。ミハエル達が会ってから彼女が殺したのは、彼女の弟を轢いたトラックの運転手だった。彼は、業務上過失致死で逮捕されたが、彼に落ち度は見られなかったため、執行猶予扱いになったのだという。だから、恐らく彼女はこの件で能力を使うことはないだろう。唯にそれを言えば、余計に彼女は苦しんだだろう。彼女は、もう、事件を起こさないと知っていて、彼女を殺さなければいけない。

 やはり、ミハエルにとっては関係ない。

 保護することも可能かもしれない。だが、保護も処分も、ミハエル側には大差のないことだった。

 所詮は、他人である。

 だから、彼女の今の行動が、ミハエルにしてみれば不可解極まりなかった。

 彼女は、ミハエル達に追われていることを理解しているはずだ。人間側が理解していなくても、獣側は自分達が危険な存在であることを知っている。危険を察知していながら、見つかる可能性の高い場所にいる。

 非合理な行為だ。

 まだ、少なくとも獣側が優勢でないことはわかる。獣であれば、この距離でミハエルの気配を探知しているはずだ。今は彼女の意志で能力を使っている。しかし、それも束の間だ。何かに対処しようとするとき、まず先に能力を使うことを考えるようになる。そして、能力を使うことを血は望む。手段のための能力が、いつしか目的のためにと反転する。

 それは、混血の能力者にとっては避けられない事項だ。

 ミハエルが気配を操作して、彼女に向ける。

 ぴくっと肩を震わせ、空を仰いでいた少女がこちらを向く。

 正体不明の感覚に、訝しげな顔で彼女がミハエルを見る。そして、彼女の表情は一変する。彼女は既に彼を敵だと認識しているのだろう。知識では知らなくても、獣の血が知っている。

 後は、戦闘に適した場所へと彼女を誘導するだけ。

 急ぎ足で、けれど不審に思われない速度で、彼女が駅前へと走り出す。ミハエルは、駆け足にも満たないほどゆっくりと、彼女との距離を保つ。自分の意思で逃げているように思わせ、その逆、ミハエルの意思に従わせる。彼女は彼と離れ、安全な位置まで逃げる、という行為を理性ではなく、本能で行っている。逃げ道を気配で封鎖し、間隔を調整することで、緩急をつけて彼女の思考を削る。

 駅の中心に近付くにつれ、明かりは増える。電灯だけでなく、深夜営業の店や、ショーウィンドウの光が彼女を照らす。ビルに貼り付けられていた液晶ディスプレイは今は何も映さず、本来の漆黒に戻っていた。

 彼女は立体歩道橋を越えて、駅の構内へと移動する。両端のデパートを直結した駅ビルは、深夜でも通路として開放されている。終電間近で人も疎らである。この街は、周辺一体を統括する商業都市として機能しているが、都心のように一日中活気に溢れているわけでもない、実に中途半端な構成だった。彼女は駅をすり抜け、南口へと向かう。幾人かが振り返ったが、ミハエルに追いかけられているとは思わなかったらしい。

 ここまでは、彼の思惑通りだった。

 南口の先は、再開発予定地となっていて買収された無人の家やビルが乱立している。その再開発も、バブル崩壊の余波を受けて、一部を除いてゴーストタウン化してしまっていた。ミハエルは事前に周囲の地形を調査して、戦闘を行っても影響がなさそうな場所を選び出していたのである。

 非常に良い立地条件、市街戦には最適だ。

 順当に追い詰める。いつ戦いを始めてもミハエルは準備万全だ。

 彼女が街の一角に入り込むのを彼が確認する。

 その時代を帯びた木製の扉の前に立ち、ミハエルは顔を歪ませる。

「よりにもよって、ここを選ぶとは」

 一面が白い壁で覆われた、不自然に背の高い建物。頂点には、その建物のアイデンティティを表すための印が掲げられている。昔は綺麗に刈られていたかもしれない前庭は、今は雑草が所々に生えていて、割られた植木鉢が無残にも複数転がっている。正面には窓ガラスはない。

 そこは、誰もいない深夜の教会だった。

 ミハエルは宗教に興味はなかった。何系の教会なのかも知らないし、当然関係ない。むしろ、彼は嫌っていた。自分の名前の由来を知ったとき、本当に、彼は自分が呪われているのだと知った。

 前提として使節はカトリックの様式に則っているが、それは設立初期の影響があるからであり、外装のみである。

 ミハエルはそのように、人間を清く正しく導いてくれる神などどこにもいないことを棟の昔に実感していた。彼の前に現れるのは、苦難と苦痛を与えてくれる神のような力を持つモノ達の存在だけだった。

 助けが欲しければ、自分で掴むしかない。

 資格がなければ、死ぬだけだ。

 彼が二十数年生きて出した結論であり、彼が生きる世界の常識だった。

 ノブが壊れてしまっている扉を、ミハエルは強く押す。軋んだ音がして、扉は開いた。

 薄暗い内部は思ったよりも広く、外見と比べるとまだ崩壊という段階には到っていなかったようだ。両側に十列もの長椅子が置かれている。礼拝堂の構造をしているらしい。入り口から左右に階段があり、礼拝堂を見下ろす形で壁から突き出て下に入り込める、観覧席がある。両方に落ちないように柵があったのだろうが、左側には何も残されていない。その観覧席から触れられる位置に、正面にはなかった窓ガラスがはめ込まれていた。ひび割れた色取り取りのガラスは、何かをモチーフにしたステンドグラスだったのだろう。外からの明かりが充分でない上にガラスが部分的に割れてしまっているために、何の絵だったのかはわからない。どうやら何か、宗教に関わる人物のようだ。

 そして中央には、膝をついてこちらを見る人間の姿。彼を見て、小刻みに震えていた。

 自分は、化け物にはそんなに恐ろしく見えるのかと、ミハエルは自嘲する。

 肩を竦めて、ミハエルが口元を緩ませる。

「そこで、再び星々が望んだもの

 条件と法則とが現れる。そして、一切の意思は

 我々がまさにすべき唯一の欲望である

 そして意思の前に恣意は静かに押し黙る

 最も愛すべきものは、魂からそそくさと立ち去られ

 冷酷な義務に意思と気紛れは黙従する

 そう我々は上辺では自由に見えようとも、多くの年月が過ぎ去れば

 我々は始めにいた頃よりも、全く狭くなっている」

 ミハエルが、軽やかにリズムをつけて詩を口ずさんでいる。聖歌隊のためか反響が良い建物で、彼の声は隅々まで浸透していく。向かう彼女は、怯えているのか左手で顔を塞ぎ、歌う彼を見つめていた。

 埃にまみれた空気が、音で揺れる。

 ミハエルが鞘から剣を抜き出す。刀身は既に青白く輝き、ステンドグラスから零れる僅かな光に、幾何学の紋様が浮かび上がる。

 左手に柄を握り、剣先は床に触れる。床面のコンクリートに小さくバウンドし、カツンと鳴った。床の破片が埃に舞う。

 左胸ポケットから万歳をしてはみ出していたテディベアを、右手で押し込む。するりと、安眠するために毛布を被ったかのように沈み込んだ。

「執行します」

 ミハエルの足が、彼女目掛けて挙動もなく爆ぜた。


 ザーザー

 熱い雨に降られて、彼女は一人でうずくまっていた。ユニットバスで小さく丸まって、体育座りをしている。体は前のめりに、贅肉のない太ももに胸を押し付けて、伸ばされた指先は足の指を撫でている。後頭部に浴び続けるシャワーは、不規則な音と感触を彼女に与え、彼女を誰もいない一人の空間に閉じ込めていた。

 彼女は、答えを探していた。

 頭では全部わかっているつもりだった。前回の事件でも、桜が事件の犯人であったとしても、銃口を突きつける、そう考えていた。

 でも、実際にはどうだろうか。

 彼女は、明らかに戸惑っていた。

(決断とは、割り切れないことをどこかで諦めて判断すること)

 昔、まだ彼女が高校にいて生徒会に所属していた頃、いつもは安穏とした先輩が、ふと漏らしていた言葉を思い出す。あのときは、彼女の言っていることの重要性に気が付いてはいなかった。

 彼女は、考えている。

 適当に決める、ということと言葉の区別がついていなかった。美咲は、ただ笑っていただけで何も言わなかった。美咲はその言葉の意味を、理解していたのだろうか。

 美咲のことなんて、何も知らなかった。

 彼女は、いつも笑ってばかりで、大事なことは何も教えてくれなかった。

 教えたくなかったのだろうか。

 教えても、意味がなかったのだろうか。

 でも、美咲は彼女に力を与えた。

 美咲は、使うために渡してくれたのだ。

 彼女は蛇口を捻り、シャワーを止めた。発泡スチロールを重ねたような音がした。浴室から出て、タオルで体を拭く。ゴシゴシと、力を入れて頭を拭く癖は中々直らない。そのたびに美咲が拭き直してくれていたのを、彼女は思い出す。

 彼女は、美咲の細く柔らかい髪が好きだった。少し高い背も、透き通る白い肌も、目尻の下がった穏やかな瞳も、薄い唇も、全部好きだった。

 彼女は、まだ迷っていた。

 決断はできていない。

 しかし、それでも彼女は、自分の考えが間違っているとは思いたくなかった。

 その辺に散乱していた服を着て、彼女は自分の部屋を出た。

 ミハエルに話そう。

 何を言っていいか、上手く言葉がまとまらない。ミハエルは、何を言っても意見を変えるとは思わない。だけど、言う意味はあると思う。

 私は、人なんか殺したくない。

 それは、理論や、理屈などではない、純粋な彼女の感情であった。

「ミーちゃん?」

 ノックをしたが、返事はない。寝てしまったかとも思ったが、まだ日付が変わったばかり、普段のミハエルなら起きて本でも読んでいる時間だ。ミハエルの睡眠時間は極端に少ない。彼にとって睡眠とは、体力回復以外に存在理由がないのだと言う。

 何か不安が過ぎって、ドアノブを回す。鍵はかけられていなく、簡単にドアは開いた。

「いるの?」

 入りながら声をかけたが、部屋の中は静まり返っていた。部屋を見渡してみるが、綺麗に片付けられていて誰もいる様子はない。

「いない?」

 剣がない。

 ミハエルがいつも脇に置いてあるはずの剣がない。ということは、ミハエルが外出をしているということである。

 それが何を意味するのか。

 ミハエルの行動に思い至るまで、時間は掛からなかった。

 ドアを思い切り閉めて、自分の部屋へと戻る。

 着ていたシャツを脱ぎ捨て、ベッドに投げる。重さのないシャツは、ふわりと舞ってベッドまで届かずに床に落ちる。それには構わずに、ハンガーに掛けてある制服に手をかけた。

 私は、馬鹿だ。

 ミハエルが、何をするか、本当は知っていたんじゃないか。

 彼女は、自分を責めていた。

 彼の性格を考えれば、容易に想像できたことじゃないのか。ミハエルに役目を押し付けて、自分は悩んだふりをして、それで、全て丸く収まる、そんなことを、どこかで期待していたんじゃないのか。

 スカートを穿いて、使えるオートマティックの拳銃を胸にしまう。里見からもらったナイフを、隠し武器用のホルスターを括りつけた左足の太ももに貼り付ける。

(大事なのは、どう答えるかではなく、決断をするタイミング。

 そして何より、結果がどうであれ、決して後悔しないこと)

 先輩が言っていた言葉だ。

 黒いハイソックスを右足から穿く。タオルで拭いただけの乾ききっていない髪は、頬と同化している。ピンが見当たらなかったので、髪を留めるのは諦めた。

 左胸のエンブレムが、彼女の左手の指輪に当たって金属音を立てた。

 どこまでも、甘えている。

 飛び出した彼女は、無我夢中でミハエルを探した。

 行き先はわからない。

 美咲、私を――

 彼女は左手で右薬指を包む。

 手が、震えていた。

 言葉の続きは、見つからない。

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