第一話からこの話はどうなるんだろうとずっと気になって追い続けてきました。話が進むにつれ一話がまるで嘘のようで、このまま二人には幸せになってほしいとそう願っていました。最後まで読み終えたとき涙が止まりませんでした。
LGBTものとしては、今まで見た事もないような世界観が素晴らしかったと思います。結末は分かっていたけれど、斉木と坂田は、確かに幸せな日々を送り、暖かさを分けてくれました。少し悲しいけれど、心に残る大好きな物語の一つになりました(^ω^)
運命に翻弄される主人公とそれを取り巻く人々の心の動きに惹きつけられます。ビターな物語の世界を旅してください。胸が締め付けられるようなシーンが所々出てくるので、注意です。