命をかけた戦闘が日常のように語られる。そっけない文章から、逆に恐怖と狂気が伝わってきます。意味不明のモノが攻めてくるので、怒りよりもただ恐怖が膨れあがる。しかも事態は次第に悪化していく。読んでいると、次第に緊張感が高まっていきます。神林長平さんの名作「戦闘妖精雪風」を思い出しました。いいところで終わってる。続き、どうなるの?
ロボットバトルもの日常ものをうまい具合に噛み合わせた少し風変わりな作品が実に興味深く、設定は切羽詰まっているもののそれが当たり前とかした世界をテーマにするのは斬新である。 学園ものとロボットバトルものが好きな方にはオススメ!