やられました。これはまんまとやられました。脱帽です。
とりあえず一言だけ。「あなたはこの物語を読みますか?」
最後のオチからこの語り調だったというのが納得できました。主人公にも少し同情というか。自分が同じ状況になったら同じようになげやりになってしまうかもしれないですね... ...。まあ、無理もない。
キャッチー、ライト、トリッキー、ヘヴィ。そうですよね。しんみりさせられましたが、最後はそれどころじゃなくなりましたね。
読むな読むなと言われて読まないなんて芸人魂として許さない(⬅別に芸人ではない)。あっさりした物語かと思いきや後半急に事態が一変するという展開。短いながらも惹きこまれました。異世界っていいな♪行けたらいいな♪あんなことこんなこといっぱいやりーたいー♪
異世界に行きたい人は読むといい。
なんかすごく気持ちが分かるわ。 レビューでネタ晴らしをできないから避けるけど、最近の私の境遇と重なるところがあって、異世界より大事なことっていうのがすごく分かる。 最後の言葉、ジンと来たぜ! 良い仕掛けの小説でした。テンポ良く読めました。
けど、開くまえに伝えなくちゃいけなかった。だから、閉じたあとになったけど伝えに行かなくては。この作者さんのメッセージを。なにを、だれに、伝えるかは読んでからのお楽しみ……けど、この本を開くまえに伝えに行ったほうがいいです。答えはこの本の中に。
どうしよう読んじゃったじゃないか