今、一番続きが読みたい自伝小説

これはもう、他人がどうこうできるレベルじゃない。

著者の優しさが、さらに自分を追い詰めているように感じた。

絶望を抱えたまま生きていく痛みは計り知れない。他人が簡単に共感できるものではない。

だけど、家族にも言えない心の暗部を文章に表現してくれたからこそ、読んだ私は少しでも良い方向に向かって欲しいと祈る。

その僅かな可能性を信じて


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