[本文]第十一席

二代にだい将軍しょうぐん秀忠ひでただこうには顔色かおいろを変え声を震わせながら、


秀忠ひでただ「爺、苦しゅうないからそのねがいのとおとどけ得させい」


言葉ことばでございますから、彦左ひこざ衛門えもんはこれを聞いて、


彦左ひこざ「ハハッ、委細いさい承知しょうちつかまつりました……大助だいすけ殿どの上様うえさまよりおゆるしが出ました。如何いかにも大阪おおさかじょう十万石じゅうまんごくつかわすでござろう。お装束しょうぞくをお放しください」


と云ったが、大助だいすけ幸安ゆきやすには中々なかなか油断ゆだんがない。装束しょうぞくは堅くにぎったまま、


大助だいすけ大久保おおくぼ殿どの、お言葉ことばだけでは放すことは出来できません。おどくでござるが御墨付おすみつきねがいたい」


彦左ひこざ左様さようか」


うので早々そうそう料紙りょうしすずりを取り寄せ、大久保おおくぼ彦左ひこざ衛門えもんが書こうとするのを、


大助だいすけ「あいや大久保おおくぼ殿どの代筆だいひつではかなもうさん。将軍しょうぐんおん直筆じきひつねがいたい」


う。仕方しかたがございませんから、秀忠ひでただこうにはふるえながら筆を取って、「大阪おおさかにて十万石じゅうまんごく豊臣とよとみ秀頼ひでよりつかわすものなり」とお書きに相成あいなりまして、百十七万石のおおきな印形いんぎょうを押されました。


秀忠ひでただ「これでよいか」


大助だいすけ「これだけでは足りませぬ。御記録帳おんきろくちょう割印わりいんねがいとうございまする」


大助だいすけには中々なかなか油断ゆだんはございません。仕方しかたがないから割印わりいんまでいたしてお渡しに相成あいなりまするを、大助だいすけ幸安ゆきやすおいてはみぎいただき、懐中かいちゅうに治めましたが、何奴どいつが来ったってもモウ滅多めったにこの墨付すみつきを放さんと準備じゅんび出来できますまでは、装束しょうぞくを離しません。ここに用意ようい出来できましたので、お装束しょうぞくを離しますると、将軍しょうぐんは青く相成あいなってそのまま御寝所ごしんじょへお入りに相成あいなりました……。その跡で真田さなだ大助だいすけ最早もはや用事ようじはございませんから、


大助だいすけ大久保おおくぼ殿どの、いかいお世話せわ相成あいなり、何れ改めて御礼おれいつかまつる。取り急ぎおればこれにて御免ごめんこうむる」


とすでに荒川あらかわ穴森あなもり両名りょうめいき連れて立とうといたしますのをめました大久保おおくぼ彦左ひこざ衛門えもんは、


彦左ひこざ「あいや大助だいすけ殿どの、なるほど吾妻あづま将軍しょうぐんはおゆるしに相成あいなりましたが、京都きょうと御所ごしょおい御允許ごいんきょ相成あいならざるやも計られぬ。我が方から一度いちど京都きょうとむかってねがいを出し、所司代しょしだいって御許可きょか御綸旨ごりっし頂戴ちょうだいに及ぶ事でござるから、それまでのあいだ御逗留とうりゅうねがいたい」


大助だいすけ「いや大久保おおくぼ殿どの吾妻あづま将軍しょうぐんがおゆるしに相成あいなった上は、都においてもおゆるくださるに相違そういござらん。貴所きしょおいてお手数をかけるは甚だおそれ入る次第しだい我々われわれはこれより薩摩さつまむかって帰りまする途中とちゅう、いずれ京都きょうと立寄っておねがもうすでござろう。どうかおくださる様」


と云って退けました。これは軍師ぐんしの腹でございます。大久保おおくぼ彦左ひこざ衛門えもんの考えでは、将軍しょうぐんではよんどころなく許したのであるから、京都きょうとでは之をおゆるしにならぬ様、お公家くげに頼んでこの墨付すみつき反古ほごにするつもりでございます。その手は大助だいすけ幸安ゆきやすなかなからいません。ポンと跳ね付けておいて、


大助だいすけ「サア荒川あらかわ穴森あなもり、甚だご苦労くろうであったが、ついに墨付すみつき頂戴ちょうだいに及んだ。この上は江戸えどの城には用事ようじはないから、はやく立ちかえって秀頼ひでよりこう及び我が親父おやじ左衛門尉さえもんのじょう幸村ゆきむらの喜びの顔を見なければ相成あいならぬ。サア続いてまいられよ」


とここに三名さんめい富坂とみさかの陣屋にかえり、早々そうそうここをき払って、ドシドシと江戸えどおもて発足はっそくうことに相成あいなりました……


所がサアその後が大変たいへんでございます。大久保おおくぼ彦左ひこざ衛門えもん将軍しょうぐん御名代ごみょうだいうので、にわかに若年寄わかどしよりって、紀伊きい大納言だいなごん藤堂とうどう和泉守いずみのかみ田村たむら紀伊守きいのかみ生駒いこま壱岐守いきのかみ伊井いい掃部かもんのかみの五名を御招まねきに相成あいなりました。


彦左ひこざ各々おのおの方、斯く大久保おおくぼ彦左ひこざ衛門えもん将軍しょうぐん御名代ごみょうだいでござる。如何いかなれば斯様かよう騒動そうどうをお引出しになった。だから先日各々おのおの方がかりおい評定ひょうじょうの節、拙者せっしゃ上使じょうしを出すのを差止めたのであり、斯様かようなことをやっても到底とうてい駄目だめな事は分ってあるはず関東かんとう奴原やつばら、今に斯様かようもうしてるなと天文てんもんを繰って考えておる。やぶをつついてへびを出す所でない。やぶを叩いて蟒蛇うわばみを出したのである。大久保おおくぼがこの席にあらばこそ、上手うまく治まったが、もし将軍しょうぐんのお生命いのちに関わる事があれば如何いかがいたす。タワケ共めッ。将軍しょうぐんに成り代り、三十日の閉門へいもんもうし付けた。目通めどおかなわぬ。退しりぞきおれッ」


しかり付けました。そこでおどくにも五名の大名だいみょう閉門へいもんらて下ってしまいましたが、たがいにボヤキもって、「糞面白くそおもしろくもない。みんな徳川とくがわの為を思ってした事だ。なにも大阪おおさか十万石じゅうまんごく墨付すみつきをやる位なれば雑作ぞうさはないが、やりたくないからした事だ。しかし大久保おおくぼ老爺おやじめ、墨付すみつきを渡してこの後どうするであろうか。見物けんぶつであるわい」と目引袖引きをして、各々おのおのやしきへお帰りに相成あいなりました。


此方こちら殿中でんちゅうにては、大久保おおくぼ彦左ひこざ衛門えもん、さらには若年寄わかどしよりに、


彦左ひこざ早速さっそく相洲そうしゅう足柄あしがらごおり小田原おだわら城主じょうしゅ稲葉いなば丹後たんごのかみを召せッ」


もうし付けました。そこで早速さっそくの事で稲葉いなば丹後たんごのかみをおまねきに相成あいなりまするが、その頃相洲そうしゅう足柄あしがらごおり小田原おだわらで十一万三千百二十九石を頂戴ちょうだいに及ばれました稲葉いなば丹後たんごのかみは、箱根はこね関所せきしょをお預りになっておりまする。丹後たんごのかみ至急しきゅうまねきありますから、「ハテナ拙者せっしゃ今度こんどの一件に加担かたんした訳はないが、また閉門へいもんの口ではないかしらん」と思いながら、大久保おおくぼ彦左ひこざ衛門えもんの前に出でました。


丹後たんご「おまねきでございます」


彦左ひこざ「オオ稲葉いなば氏か。おきのとおりこのたび殿中でんちゅう騒動そうどう大阪おおさかにて十万石じゅうまんごくあたえるとう彼のお墨付すみつききを持って秀頼ひでより首尾しゅび好く大阪おおさか入城にゅうじょういたしたなれば、天下てんかは再び動乱どうらんである。よって貴殿きでんはこれより早速さっそく国表くにおもてにて通し駕籠かごにてお帰りに相成あいなり、家中と評議ひょうぎの上で三千人さんぜんにん軍勢ぐんぜい小銃じゅう千梃せんちょう大砲たいほう三門さんもんを持たせ、箱根はこねやま関所せきしょおいて、真田さなだ大助だいすけ荒川あらかわ熊蔵くまぞう穴森あなもり伊賀いがのかみ入道にゅうどう三名さんめい通行つうこうの際をち受け、御墨付おすみつき諸共もろともってもらいたい。こと成就せいじゅいたせば御加増ごかぞう相成あいなるであろう。いそいでかえ用意よういに及ぶ様」


丹後たんご委細いさい承知しょうちつかまつりました」


う。大層たいそうな役をいつかったものでございます。稲葉いなば丹後たんごのかみ早々そうそう支度したくに及ばれて、国表くにおもてへお帰りに相成あいなりましたが、早速さっそく家中をおまねきに相成あいなって評定ひょうじょうの上、なんと三千人さんぜんにん軍勢ぐんぜい千梃せんちょう小銃じゅうを持たせ、三門さんもん大砲たいほう引かせて、箱根はこね関所せきしょおい用意ようい十分に整えました。今にも真田さなだ荒川あらかわ穴森あなもり三名さんめいんで来たなれば、首尾しゅび好くらねば相成あいならぬと、チャンと手配てはいりをいたして遠眼鏡とうめがねけて待っております……


さて此方こちら真田さなだ大助だいすけ荒川あらかわ熊蔵くまぞう穴森あなもり伊賀いがのかみ三名さんめいは、将軍しょうぐん御前ごぜんを済ませ、小石川こいしかわ富坂とみさか本陣ほんじんへお帰り相成あいなりましたが、早速さっそく支度したくを整えて江戸えどおもて発足はっそく相成あいなり、東海道とうかいどういそいで上って来ましたのは、相州そうしゅう小田原おだわら城下じょうかでございまする。まだ少し日も早うございまするが、一寸ちょっと都合つごうがあって早泊はやどまりとうので、江戸えど重助じゅうすけ本町ほんまちとおりの宿しゅくにお泊りに相成あいなりましたが、その時に大助だいすけ幸安ゆきやす殿どのは、亭主ていしゅ重助じゅうすけを招いて、


大助だいすけ「時に亭主ていしゅ


重助じゅうすけ「はい」


大助だいすけ我々われわれ島津しまづ薩摩さつまのかみ家来けらいで、佐々木ささき金吾きんご今井いまい駿河するが穴森あなもり伊賀いがのかみうものである」


重助じゅうすけ「はい。左様さようでござりますうか」


大助だいすけどくであるが、今晩こんばん一宿いっしゅくをどうかよろしく頼む」


重助じゅうすけ「はい。どうぞごゆるりお泊りをねがいます」


大助だいすけ十分御馳走ごちそうをしてくれ。朝飯めしを食ったばかりであるから…」


重助じゅうすけ「はい。かしこまりました」


大助だいすけ「そこで亭主ていしゅ


重助じゅうすけ「はい」


大助だいすけ「お前に尋ねるが、この小田原おだわら城下じょうか侠客きょうかくとかなんとかういわゆる義侠ぎきょうんでおって生命いのちてても隨分人の難を助けるとう、俗に男達おとこだてうものはないか」


重助じゅうすけ「エエ、旦那だんなさま、そりゃない事はございません。隨分小田原おだわら土地とちにはよい侠客きょうかくもおります」


大助だいすけ「フウン。なんとう者だ」


重助じゅうすけ「なんでございます。朝比奈あさひな大学だいがくさんといますが、世間せけんでは朝比奈あさひなとはもうしません。人玉ひとだま大学だいがくうております」


大助だいすけ成程なるほど


重助じゅうすけ「この人はもう喧嘩けんかになればむこう見ずでございます。つよきをひしいでよわきをすくうといういわゆる侠客きょうかくでございます。しかし口がわるいのでまことに困りますが、義侠ぎきょうにはなかなかんでおります」


大助だいすけ左様さようか。甚だすまんけれども、その人を呼んでもらいたい」


重助じゅうすけ「はい。しかしどうなさいますので……」


大助だいすけ「チト我々われわれたのみたいことがあるので……」


重助じゅうすけ左様さようでございますか。承知しょうちいたしました」


大助だいすけ「それで来たれば酒肴さけさかなこしらえて置いてすぐ運んでくれ」


重助じゅうすけ「かしこまりました。それではすぐ行ってまいります」


大助だいすけ「ウム、どうか頼む」


そこから重助じゅうすけ早速さっそく朝比奈あさひな大学だいがくを呼びに行きましたが、その後で荒川あらかわ熊蔵くまぞうが、


熊蔵くまぞう軍師ぐんし、なんであんなものをおまねきになります。侠客きょうかく如きに物を頼まいでも、その為に我々われわれが付いております。軍師ぐんしの為には水火すいかの中でも厭いません」


大助だいすけ「いや決してそうではない。これは各々おのおの方ではやりにくい事だから。しかし云っておく。その朝比奈あさひな大学だいがくとか人玉ひとだまとかが参って、どんな悪口わるぐちいたすとも如何いかよう無礼ぶれいいたすとも決して立腹りっぷくをしてはならぬぞ。何事なにごとも胸で押えておってもらいたい」


熊蔵くまぞう「しかし軍師ぐんし一体いったいなんでございます」


大助だいすけ「まあよい。後で話をするから……」


熊蔵くまぞう委細いさい承知しょうちをいたしました」


と云っておりまする中、しばらくいたしますると、亭主ていしゅ重助じゅうすけは戻って来ました。


重助じゅうすけただいまでございます」


大助だいすけ「アアご苦労くろうであった。どうだった」


重助じゅうすけ一緒いっしょに連れ立って来ました。ただいま表に待っております」


大助だいすけ左様さようかそれではすぐ来てもらいたい」


重助じゅうすけ「かしこまりました。しかし旦那だんなさま先程さきほどもうしたとおり、人間にんげんは良いのですが、どうもいたって口汚くちぎたない人でございますから」


大助だいすけ「いや承知しょうちに及んだ。来ればすぐ酒肴さけさかなを持って来てくれ」


重助じゅうすけ「かしこまりました」


うので亭主ていしゅは立って、朝比奈あさひな大学だいがくを連れて来ました。上から下まで南部なんぶ米澤よねざわの柔らか物で、筑前えちぜん博多はかたの帯を苅田かりたに結び、銀の銅輪どうま二枚にまいつば大刀たいとう片手かたてっ下げて入ってきました朝比奈あさひな大学だいがくみのたけ隨分高い、六尺ろくしゃくあまりもあろうと大男おおおとこでございます。


大学だいがく「いや御免ごめんねぇ。聞けば薩摩さつまッポウの武士ぶしおれたのみたい事があるから来てくれろとうのでやって来たんだか、入ってもいいかい」


大助だいすけ「どうかお入りをねがいたい」


そこから朝比奈あさひな大学だいがく座敷ざしきへ入りみましたが、上座に大胡座おおあぐらだ。


大学だいがく御前ごぜんたち三名さんめいか。なにかねがいたいことがあるというのは……」


大助だいすけ左様さようでございます」


大学だいがくおれ朝比奈あさひな大学だいがくうもんだが、おれう事ならやって見ましょう」


大助だいすけ有難ありがとうございます」


云ってる所に酒肴さけさかなを運んで来ましたから大助だいすけが、


大助だいすけ「まァなにもございませんが、どうか一つお上りをねがいたい」


大学だいがく「うむ馳走ちそうになって済まんな」


いながらさかずきを取ってヒョイと横を見ますと荒川あらかわ熊蔵くまぞうひかえておりますから大学だいがくが、


大学だいがく「オヤこの野郎やろうおおきな奴だな。そうして馬鹿ばかあかかおをしていやァがる。大男おおおとこ総身そうい知恵ちえが廻り兼るとう奴だな。どうだい顔の舞台ぶたいが広くてほほほおぼねの高い牛舎ぎゅうしゃみたいな奴だ。こりゃ若造わかぞう、酒を一杯いっぱい酌げ」


われた時に荒川あらかわ熊蔵くまぞうおこったのおこらないのではない。


熊蔵くまぞう「むむ勿体もったいなくも難波なんば戦記せんきのこりなる荒川あらかわ熊蔵くまぞう様をつかまえて、なんたる事をかす。若造わかぞう酒を酌げなんて、おれさけしゃくをさせるとはあやしからぬ奴だ。むむ……」


と腹をてましたか、身体からだがブルブルふるえておる。


大学だいがく「やいやいなんだってブルブルふるえていやがる。はやく酌をせい」


このとき大助だいすけ幸安ゆきやす殿どのは目で仕方しかたをして、


大助だいすけ「こりゃ荒川あらかわ先程さきほど云ったとおりだ。大人しく酒を酌げい……大学だいがく殿どの、どうかおさわらぬ様、この男は大変たいへん体は大きゅうございますが、きもたま大変たいへん小さい男で、親分おやぶんなどとはまだ交際まじわったことがございません。それゆえ親方おやかたの声におそれをなしてブルブルふるえておるのでございます」


大学だいがく「フウン、よわい奴だな。サア酌をせい」


熊蔵くまぞうは心の内で、「軍師ぐんしもよい加減かげんなことを言ったものだ。おのれ身共みどもに酌をしろなんてばちが当るぞ」


いながら、仕方しかたがございませんから酌をしました。大学だいがくはそいつを一杯いっぱいグイとけて傍を見ますと、穴森あなもり伊賀いがのかみがおりますから、


大学だいがく「おやなんだか面付きのわる坊主ぼうずだな。オイそっちにいる坊主ぼうず一杯いっぱい受けておけ。ウウン、おおきな坊主ぼうずだな。子供こどもや女は高入道たかにゅうどう間違まちがえらァ……」


これを聞いて穴森あなもり伊賀いがのかみもカンカンになって怒りましたが、なんとわれても仕方しかたがございませんから、受けもいたし酌もいたしてドンドン酒宴しゅえんいたしました。


頃を計って真田さなだ大助だいすけがある一時いちじ朝比奈あさひな大学だいがくたのみますにより首尾しゅび好く箱根はこねやま関所せきしょ大難だいなんを避けて京都きょうとみ、愈々いよいよ公家くげしゅう相手あいていたして談判だんぱん一条いちじょうか、ただしは広徳寺こうとくじ騒動そうどううおはなしし、追々おいおい回を追ってもうし上げます。

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