野心家デレラと張りぼて魔術

降木要

第1話

 昔々あるところに、シンデレラという若い娘がおりました。

 幼い頃に母、続いて父を亡くした彼女は、父の再婚相手のお屋敷で暮らしています。義理の母と姉が二人。落ち目の貴族であるトレメイン家の三人は、今日も贅の限りを尽くしています。そのくせ召使いを雇うお金を出し渋り、代わりにシンデレラを召使い同然にこき使うのでした。けれど、シンデレラは文句一つ言わず、懸命に働きます。彼女は生前の父の教えをきちんと守っていたのです。


「待て、しかし希望せよ。いつか来たるチャンスを掴む為、決して隙は見せるな。虎視眈々とその時を待ち、チャンスが来たら――構わん。どんな汚い手を使ってでも奪い取れ!」


 姉のお皿を床拭き後の雑巾で磨いたことはありましたけれど、シンデレラはよくよくその教えを肝に銘じておりました。そして、ついにそのチャンスがやってきました。


「一ヶ月後の今日、お城で王子の婚約者を決める舞踏会ですって!?」


 そう、トレメイン家にもその招待状が届いたのです。浮き足立つ二人の義姉と、何故か義母。シンデレラはそんな三人を気にも留めず、いつも通り掃き掃除を続けていました。どうせ召使いの自分は留守番がいいところでしょうけれど、あんなクソ女どもにわざわざ認めて貰わなくたって勝手に行くに決まっています。

 シンデレラは早速下克上計画を練りはじめました。

 シンデレラは美人でしたが、それでもまあ精々クラスのアイドルくらいのレベルです。厚化粧の貴婦人方の中では埋もれてしまうでしょうし、何よりドレスがありません。あえて今のボロ布で舞踏会に飛び入り、人目と同時に王子様の注目をも集める……というのも考えましたが、今や何かあれば狂人と間違えられるご時勢です。ここは常識的に、正攻法で行った方がよいでしょう。

 見た目のほかにも、舞踏会当日の晩に押し付けられるであろう家事労働の処理、お城への交通手段……問題は尽きません。諦めるつもりははなからありませんが、一人では無理があることは事実でした。


「そうだ! 魔法使いにお願いしにいきましょう!」


 聞けば森の向こうのオズの国には、望むものをなんでも与えてくれる緑の大魔法使いがいるという噂。彼に頼めば、これらの諸問題もたちどころに解決するに違いありません。

 シンデレラは早速その晩、屋根裏部屋を抜け出し森を抜け、オズの国へ続く黄色いレンガの道をたどってゆきました。



 シンデレラから事情を聞いたオズは大慌てです。

 大魔法使いともてはやされてはいるものの、オズにはある秘密がありました。たまたまここへ流れ着いただけの異世界人である彼は、魔法がこれっぽっちも使えないのです。

 なので今まで彼は、勘違いした人々が頼みごとを持ってこないよう、涙ぐましい努力を重ねてきました。腕利きの張りぼて師を大量に雇い、イメージ戦略で怖がらせ、あるときは懐柔しなだめすかし、美女に自分を名乗らせて誘惑で話を煙に巻いたりもしました。そんな戦略がさらに民衆の期待を高めていることに、オズはまだ気づいていません。

 しかしごくまれに、それでもなおオズのもとにたどり着いてしまう人間も現れます。オズは頭を抱えました。この手の女の子は向こう見ずで困るのです。とりあえずオズは、何年か前に同じような女の子が来たときの殺し文句を使ってみることにしました。


「君は今のままでも、十分美しい。ほかの参加者や貴婦人に引け目を感じる必要は少しもないよ。君や君の未来の花婿が求めている美しさは、すでに君の中にあるのだから」

「別にそれくらい言われなくても知ってるわよ」

 シンデレラの目には一点の曇りもありません。

「あっ、はあ」

「そういう精神論的なことじゃなくて、私が求めてるのはもっと具体的なサポートよ。

 お城へ行くための礼装でしょ、そもそもお城に行くまでの馬車とか、日をまたぐなら宿の手配もしなきゃならないし。運転手への謝礼のルールとかも私よくわかんないからその基本的な額と渡し方、あとスケジュール調整。普段の仕事っていうか家事も一晩抜けるとなるとだいぶたまるし、それをそうと分からないように始末するのだって結構いろいろ考えなきゃならないでしょ? そーゆーの諸々なんかもういっぺんにパーッと解決しないかなーと思ったからはるばるここまで来たんじゃない」


 オズはいよいよ弱ってしまいました。

 シンデレラの様子からして、とても自分の秘密を暴露できるような雰囲気ではありません。とはいえ、このまま誤魔化し続けるのも、忙しい彼女に悪いような気がしてきました。仕方がないので、オズはシンデレラに真実を打ち明けることにしました。本当は自分はただの人間で、 魔法を使うことはできないのだと。

 シンデレラが言いました。


「ふうん。そう、大体そんな気はしてたわ」


 オズはびっくりです。鉄拳の一つや二つ覚悟していたものですから、思わず拍子抜けしてしまいました。


「確かに、おかしいとは思ってたのよ。望むものをなんでも与えるなんてビジネス、実際やったら国が回らなくなるものね。心だとか脳味噌だかを与えたとかいう噂なら聞いたことあるけど、あれだって大概非現実的な話だわ」

「じゃあ、君はどうしてここへ来たんだい」


 オズが思い切って尋ねます。シンデレラは暫く考えたあと、


「言われてみれば……そうね。ただ、誰かに話を聞いてもらいたかったのかもしれない。

 私、友達いないのよね。ほとんどずっと屋敷の中だし、タダ働きの召使いだから同僚もいない。仕事のストレスは大体仕事で発散してきたけど、それでもたまに虚しくなるし。

 お父様が死んでからはまともに愚痴ったのも久しぶりよ。おかげでちょっとスッキリしたわ。

 ありがと」


 そう言って、にやりと笑いました。

 オズは何も言えませんでした。自分が魔法を使えないと知るなり、宮殿に住む人々や民衆たちは、みんな怒り出すか失望した顔で離れていったのです。魔法使いではないオズなんて、ただの口がうまい青年に過ぎません。そんなオズが、この国で、面と向かって誰かにお礼を言われたのは初めてでした。


「じゃ、私そろそろ帰るわね。

 あーあ、結局は自分で解決って話になるわよね。まあ精々掃除の効率を上げる方法でも考えておくわ。じゃあね、大魔法使いさま」


「待った」


 帰ろうと背中を向けたシンデレラを、オズが引き留めました。そして、さっきシンデレラが見せたような、にやりとした笑みを浮かべてこう言ったのです。


「確かに僕は魔法使いじゃない。ただ――『だから君の望みを叶えることができない』とは、一言も言わなかったぜ?」


 オズは大広間の裏に隠された、秘密の書斎にシンデレラを案内しました。そして羊皮紙とペンを渡すと、『舞踏会に行くためにやって欲しいことリスト』を作らせます。

 シンデレラがリストを書き上げると、オズは「馬車の手配(行き)」と「馬車の手配(帰り)」の行間を指して言いました。


「君は一番肝心なことを忘れてるな」

「なによ」

「舞踏会の最中のことさ。

 君、ダンスは出来るの?テーブルマナーは?それから貴族間コミュニケーションの筆頭になるワイン言葉や扇言葉。読み書きが出来るところをみると教養は問題なさそうだけど、そもそも王子とそこまで距離を縮めるだけの算段はある?ごまんといる美しい貴婦人たちの中で自分一人を印象付けるテクニックは?それに気に入られるのは王子だけじゃダメだ、王族や城の人間、舞踏会の参加者たちにもある程度プラスの印象を残しておかないとね。君、それはどうするつもりなんだい」


 シンデレラは黙るしかありません。正直、「そのへんはまあ私の魅力で上手いことどうにかなるだろう」と思っていたことは、改めて考えると恥ずかしいので言わないことにしました。


「盲点だったわ」

「まあいい。君のことを魔女にはできなくとも、魔性の女にはできる。舞踏会までは一ヶ月あるんだ、それまで僕が特別レッスンをつけてあげよう。馬車なりなんなり、そのあたりはうちの張りぼて師に任せればなんとかなるだろう」

「お代は? お代はどうすればいいの?」


 どんどん話題が現実的になっていくので、シンデレラは焦りました。もともと無一文で「魔法でどうにかしてくれ」と言いに来たことなど、すっかり頭にありません。シンデレラが屋根裏の引き出しにあるへそくり台帳の数字を思い出していると、オズは不意に真面目な顔になって、小声で言いました。


「口止め料に不足は無いかな、レディ?」

「クールね。話の早い男は嫌いじゃないわ」


 二人はがっちりと固い握手を交わしたのでした。


 そして、とうとう舞踏会当日がやってきました。

 開会の挨拶が始まる前から、招待客たちは一人の女性の噂でもちきりです。彼らの好奇と羨望のまなざしを一身に浴びて、シンデレラは悠々と歩いていました。


『明日から使えるモテ・テクニックその一。【ファースト・インパクトは強烈に】。

 僕は故郷じゃ、サイコロジーって学問のちょっとした研究者でね。その著名な文献によると、人の印象ってものは、9割が最初の数十秒に依存しているらしい。つまり――何事も最初が肝心。第一印象でぐっと相手の心をつかんでしまえば、その後の相手の興味まで手に入ったも同然ってわけさ。

 というわけで、君の登場を彩る馬車にはこんなものを用意した!』


 それは、今まで誰も見たことがないような形をしていました。

 まるでドレスの裾のように、こんもり膨らんだ丸いフォルム。同じく丸い形の窓の周りには、からくりの動力を利用した電飾がきらきらと輝いています。この小ぶりな馬車は、しかし、「乗っている人物が只者ではない」ことを想像させるのには十分すぎるほどでした。

「一体、こんなご立派な馬車をどこでお買いになったのです?」

 シンデレラが馬車から降りるなり、そばにいた噂好きの紳士が尋ねます。シンデレラは、余裕たっぷりの笑顔でこう返事しました。


「緑の魔法使い様が、カボチャを馬車に変えてくださったのですわ!」


 その後もシンデレラの振る舞いは完璧です。上品でしなやかな身のこなしに言葉遣い。もはや遠い異国の王族か、由緒正しい貴族の令嬢にしか見えない彼女に、王子が目をつけるまでそう時間はかかりませんでした。


「そこの美しい女性。私と一曲、踊っていただけませんか」


 大広間の真ん中で、シンデレラと王子は静かに踊り始めました。

 夢にまで見たシチュエーション。周囲の婦人達の羨ましそうな顔、あこがれの溜息、王子の熱い視線。それなのに、シンデレラの胸は他のことでいっぱいなのです。

(このダンス。オズの方が上手だったわ)

 優雅なステップを踏むたびに、ひらひらと揺れるドレスは鮮やかな緑色。先日義母たちが外食している隙に、こっそり二人で買いにいったものでした。

 君の年頃なら淡い色がいい、というオズの助言をよそに、シンデレラは真っ先にこの色を選びました。自分のためでも、王子のためでもありません。シンデレラはただオズに喜んでほしくて、彼の愛する国に似た緑のドレスに決めたのでした。

 上品な言葉遣いも、テーブルマナーもダンスも、すべてオズに教わりました。喧嘩もしましたが、その分誰にもできなかった話もたくさんできました。ふたりで過ごした一ヶ月は、シンデレラの人生の中でいっとうたのしいものでした。


『冗談じゃない、君のマナーの手本ってあのドリゼラ・トレメインとアナスタシア・トレメインだろう?アレに倣うくらいなら、そこらでちょっと賢い豚にご鞭撻願った方がまだマシだね』

『ふむ、うちのお雇い女優に頼んでみて正解だったな。君は首筋が綺麗だから、髪は上でまとめた方がよく似合う』

『生まれた場所も置かれた場所も、そう簡単には変えられないけど。君は諦めないんだな。尊敬するよ、ほんと。きっと夢を叶えてくれ』


 シンデレラははっとしました。彼女がこの計画に成功すれば、王子様と結婚し、王族として何不自由ない生活を送ることになるでしょう。これまでの奴隷まがいの暮らしともおさらばです。でも、オズは? シンデレラがいなくなったあと、オズはどうなるのでしょう。またあの張りぼてだらけの宮殿で、ひとりぼっちで嘘を吐きつづけるのでしょうか。

「オズ」

 十二時を告げる鐘が鳴り響きます。シンデレラはぴたりと足を止めました。王子が何か言う前に、シンデレラはこう叫ぶなりお城を飛び出しました。


「ごめんなさい、王子様。私はもう帰らなくてはなりません。行かなければならない場所があるのです!」



「シンデレラ? どうしたんだい、その格好は」

 宮殿の外に見慣れた人影を見つけ、オズはあわてて飛び出しました。

「馬車はどうした、それにガラスの靴は!? まさか、王宮からここまで裸足で走ってきたのか!?」

「家事労働従事者の脚力と体力をナメんじゃないわよ」

 せっかくのドレスを膝までたくし上げて、乱れた髪が汗で肌に張り付いています。足の裏は土まみれ。必死で走ったためか、般若のような形相で荒い息をする彼女は、紛れもなくシンデレラでした。

「何をそんなに焦って……今日、君と会う予定はなかったはずだけど」

「分からなくなったのよ!このまま事が上手くいったとして、私が本当に幸せになれるのか」

 シンデレラのこんなに思いつめた表情を見たのは初めてです。オズはことさらに強い口調で言い返します。

「何を言ってるんだ、なれるに決まってるじゃないか!何度も僕に話してくれただろ、今の実家での生活がどんなに辛いかって。少なくとも王家に嫁入りすれば、今よりはずっと楽で幸せな暮らしができるに決まってる!」

「私だってあなたと出会うまではそう思ってたわよ!」

 ふたりの頭の中で、出会ってからこれまでの日々が駆け巡っていました。思い出も、未来も、もはやひとりだけのものではなくなっていたのです。

「だって私がいなくなったらあなた、またひとりぼっちだわ!」

 自分のことでもないのに、シンデレラは今にも泣き出しそうでした。

「ばかだな」

 オズは熱い何かがこみあげる胸に、シンデレラを強く抱きしめました。

「いいんだ」


「さあ、もう夜も遅い。帰りは僕が送って行ってやるから、よくお休み」

 オズ宮殿の専用馬車に揺られている間、ふたりはひとことも話しませんでした。



 明くる朝、トレメイン家に大勢のお客がやってきました。昨日の舞踏会で出会った王子様と、彼のもとに使える大臣たちです。義母や義姉は大慌てで要件をたずねます。

「娘を探しているのです。こちらのガラスの靴、この靴がぴったり入る足を持った娘を、王子は結婚相手にお決めになった」

 義母と義姉はもっと慌てました。もちろんガラスの靴など今初めて見ましたが、この靴が入りさえすれば王子と結婚できるのです。意気込むのも無理はありません。

 一方、ガラスの靴の本当の持ち主はまだ藁布団の中でゴロゴロしていました。正直なところ落とした靴のことなんてすっかり忘れていたし、今そんな気分じゃないのです。

 義姉ふたりも、そして何故か義母も、うんうん唸って靴を履こうとしましたが無駄でした。そこで諦めて帰ってくれるかと思いきや、面倒なことにこの家にもう一人娘がいることまで調査済みだったようです。仕方がないので、シンデレラは髪もろくにとかさず、のそのそと出ていきました。


「いやねえ大臣様、この子に入るわけありませんわよ!」

「そうそう、大体この子は舞踏会にさえ出席させていませんのよ?」

「お姉様方の言う通りです。何かの間違いでは」

「いいえ。そう言わずに、合わせてみるだけでも」


 こういうときに限って入っちゃうんですよね、これが。

 家中が微妙な雰囲気に包まれます。沈黙を破ったのは王子その人でした。

「なるほど。確かに、君がこの靴の持ち主であるようだ」

「王子様、あの……」

「だが」


 王子は吐き捨てるような口調で、シンデレラの言葉を遮ります。


「どこの貴族の令嬢かと思えば。こんな下働きの娘だとは聞いていない!こんな卑しい身分の女を娶ったとなれば、わが王国の威信にも傷がつくではないか。

 やめだ、やめ! ガラスの靴の話はなしにしろ。引き返せ、大臣」

「はっ」


 王子の一声をきっかけに、押し寄せていた人混みは波が引くように去っていきます。

 義母と義姉はしばらく呆然としたあと、新たな可能性に気づいたのか、ドタドタと従者たちを追いかけていきました。

 シンデレラは――王子一行は真逆の方向に、ひとり一直線に駆け出していました。

 シンデレラに背を向ける前の一瞬、王子は彼女にだけ聞こえる声でこう言ったのです。


「さあ、迷わずに行くがいい。貴女を、本当に幸せにしてくれる男のもとへ」



 馬車とはこんなに重いものだったのでしょうか。オズは昼前の太陽を仰ぎ、ため息をつきました。

 オズの馬車は、車だけでなく馬も御者もからくり仕掛けです。長らくメンテナンス不足だったこの御者は、シンデレラの家を出てすぐのところでネジが壊れてしまいました。仕方なく馬ごと車に乗せて、オズが自力で引っ張りはじめたのですが、重いったらありゃしません。ただでさえ気分が沈んでいるというのに、不幸とは重なるものです。

 と、そんなときです。後ろから何者かにぶつかられ、オズは勢いよくつんのめりました。


「オズ!」

「シンデレラ!?」


 二度と会うことはないと思っていた顔です。少し嬉しくなりましたが、決意はそう簡単に揺らぎません。


「まったく走るのが好きだな、君は。こんなところで油を売ってないで早く帰りなよ。もうしばらくすれば、王子様が靴持って君を訪ねに来るぜ?」

「もう来たわよ」

「なんだって!?」


 あっさり言い放つシンデレラに、オズは思わず身を乗り出しました。


「あっけないもんよ。王子ってばひどいマザコン野郎でさ、私のこの格好一目見るなり『王家の威信がー』とか何とか言って速攻前言撤回よ? お母様もお姉様もそれ見てまだ王子のケツ追っかけ回してるし。私もー頭に来ちゃって、洗濯料理掃除全部ほっぽり出して家出てきてやったわ」


 言葉とは裏腹に、シンデレラの表情はこの上なく晴れやかです。はやる気持ちを抑えながら、オズは尋ねます。


「それで?その代わりに僕のところへ来て、いったい何するつもりだい」

「決まってるでしょ」


 シンデレラはいつかのように、にやりと笑ってみせました。


「舞踏会のサポートは口止め料の対価だったとしても、昨日の晩、あなたの宮殿から私の家までのタクシー代のお礼はまだ済んでないわ。私、サービス残業って認めない主義なの」

「ばかだな」


 オズもつられて、にやりとします。


「それじゃ、めいっぱい働いてもらうかな!」


 おしまい

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