『秘密の箱』を拝読いたしまして、『こどもの領分』そのものだと思いました! 大切なものだけ仕舞っておく宝石箱のような……そんなものを持っていることを年齢と共に隠すようになるのでしょうが、心には永遠の『秘密の箱』があり、それが、おとなになりきれない『こどもの領分』で、意外に皆おとなになりきれないのかもと……とりとめもなく、まとまりもなく、すみませんでしたm(__)m
作者からの返信
ひいなさん、コメントをありがとうございます!(*^^*)♡
ひいなさんのおっしゃる通りですね!子供の頃と、大人になってから。変わったなあ、と思う部分もあれば、全く変わらない部分もあって。むしろ、常に何かに怯えて青ざめていた学生時代のあの頃に比べたらもっと自由に無邪気に今を楽しめるようになった、なんて思うことも。
無味乾燥な日々を無表情に生きているよりも、『秘密の箱』に入れたい何かがあるって、とても人間らしいことじゃないかと思うのです。そして、その秘密の箱の中を教えろ、と中身を暴く権利は、きっと誰にもなくて。だって、そういう自分も必ず秘密の箱を持っているから。
生きることって、きっとそういう箱を抱えること。だから、そういう箱の存在を非難するのではなく、静かに認めるのが自然ではないかな、と思ったりします。
秘密の箱だらけな愛宕としては、その隠し場所にも四苦八苦するこの頃でございますよ☆
作者からの返信
愛宕さん、コメントをありがとうございます!(*^^*)♡
秘密の箱を持っている。これって、いい大人にもなれば当然のことだと思うんです。その箱の存在をもし誰かに知られたら、「お前、その中身は何だ!」と指摘されても仕方ない……それっておかしくない?と。その人だって、絶対に箱を持っているのに。
そんなことを思って書いた話です。
箱は隠さずにばーんと並べましょう!「そんなの誰でも持ってるだろ、自分のことを棚に上げて攻撃するな!」とはっきり言うことにして(笑)
ただ、あまり多すぎると流石に突っ込まれても仕方ないかもしれませんが……^^;(笑)
大人でも……いえ、大人だからこそ、誰にも知られたくない秘密の箱はあるべきだと思います。
ただ、秘密の箱の存在そのものを秘密にすることが大人として求められていることなのかな、と思いますね( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
その中にしまう思いや記憶は人それぞれだとおもいますが、存在すら知られることなく人生の終わりを迎えるその日までしまい続ける、そんな箱を持っているからこそ生きることの味わいや奥行が増すのかなと思います。
作者からの返信
ひまわりちゃん、久々に更新したエッセイへお立ち寄りくださり、コメントをありがとうございます!(*^^*)♡
その通りですね。秘密の箱を持っているそのことを、本当は隠さなくてもいいんじゃないか……そういう部分が誰にでもあることを当然だと捉える空気がもっとあってもいいんじゃないか。そんな気がします。
だって、誰にでも、人に明かしたくない秘密や弱みや……そういうものって、あるはずで。それを「一切ありません」っていう顔を貫かなければならないのだろうか?と……そんなことを思って書いた話です。
ひとりにひとつは、秘密の箱がある。互いにそういう秘密があることを許せるような柔軟な空気があっても良いのでは?なんて思ったりします。
『秘密の箱』、すっごく欲しいです。
あと、『ひとりで居る自由』も。
現代は、とかくひとの粗を探しがち。
『秘密の箱』(ロックのかかる機器)ですら、『鍵』(パスワード)を盗まれてしまえば、もう秘密ではありえない。
『秘密の箱』を持ってないひとなんか居ないはずなのに、他人の箱を嬉々として暴いて嗤う。
そんな現代社会に対して私が言いたい事を、aoiさんが言葉にしてくださいました。
『秘密の箱』、このエッセイを大切に箱の奥にしまいます^^*
作者からの返信
圭さん、コメントをありがとうございます!♡♡とっても嬉しいです!♪( ´▽`)
その通りだと思います。なぜ、自分自身のこととそれ以外の人のことを同じように考えられないのか。強い憤りを感じますね。
自分の秘密は死守したいくせに、人の秘密はどうにかして蓋をこじ開けたがる。その中身を見てあざ笑う。
自分が同じことをされたらどんな気持ちなのか。それを一切考えずに、他人の心の奥を暴いて平気で踏みにじる人が多すぎる気がします。
想像力が乏しいのでしょうね。相手の痛みが想像できないから、気遣うことなどできない。自分自身の幸せも、そこからボロボロこぼれ落ちていることにさえ気づかない。
不毛で悲しい状態だと思います。
やっぱり、「掬い上げるもの」は良いですわねえ♡
これを拝読いたすのが、ホントに楽しみなのです
誰も知らない、知られたくない秘密……
もっちろん、このつばきにもございます
でも「わたくしには一切秘密はございませぬ」と、へっちゃらな顔で言えてしまうの
なぜか?
それは、ヒ・ミ・ツ
うふふ♡
作者からの返信
つばきちゃん、コメントをありがとうございます(*^^*)♡久しぶりの更新でございます!♪♪
つばきちゃんからそんなお言葉をいただけて、もう最高に嬉しいです!!(//∇//)♡
自分には一切秘密はないと、へっちゃらな顔で言えてしまう…ええ??どうして?なんだろう、つばきちゃんのヒミツがすっごく気になる…!!(゚o゚;;
あ、ここからが誰も踏み込んじゃいけない部分なんですね、きっと^^;(笑)
秘密の場所や秘密の箱、子供の頃には当たり前に持っていたように思います。
ココだけは僕しか知らない場所、そんなことは無いんですけど、1人になれる場所の大切さを知っていたはずなのに…いつの頃からか、話さなくていいもいい恥を笑い話にして話したり、そんな必要ないのに…本当は泣きたいくらいにツラいのに笑って話したり。
いつからでしょうね、そんな自分になったのは。
作者からの返信
桜雪さん、コメントをありがとうございます!(*^^*)♪♪
本当にそうですね。どうして大人になると、自然な気持ちを人前に晒してはいけない、そんな感覚になってしまうのでしょうね…
無理をして、本心を捻じ曲げていなければ、不安で仕方がない。誰からも非難されない自分に、どうしてもなりたがってしまう。
誰にも踏み込ませない「自分だけのもの」を、しっかり鍵をかけて、堂々と持っていられたらいいのに…人間というのは、なかなか思い通りには生きられない生き物ですね。
隅をつつかれても恥ずかしくないのが大人、というきもちは私にもあります。
だけれど、私の中身は恥ずかしいことばかり。恥ずかしいけれどつきあって、というお願いにつきます。
aoiaoiさんがどんなかたであろうと、いまこの文章を綴られているかたが大すきだな。
作者からの返信
愛夏さん、コメントをありがとうございます!(*^^*)とっても嬉しいです♡
自分の中に秘密がある。きっと、誰でも持っている。これって、誰かに何か悪影響などを及ぼさない限り、本当は隠すことでも後ろめたいことでもない…そんな思いを込めた話でした。
恥ずかしいことがない人なんて、きっといないから。みんな、秘密をしまった箱を堂々と一人一つ持ってたらいい……なんて思います。
家族が出来てから、秘密の箱は年々減ってきてますね。自分のためのスペースが減ってきてるし、他の家族に知られたくない、と自制心が働いてしまうんですよね。。
でも、誰にも知られたくない自分だけの箱、歳をとってもいつまでもそっと大切にしていきたいと思います。
作者からの返信
秘密の箱、知られたくないと思ってしまいますよね。でも、自分の箱は見えない場所へ隠しながら、うっかり見えてしまった他人の箱はここぞとばかり指差して攻撃する。人間のそういう部分に疑問を感じたりするのですよね……
誰もが間違いなく持っており、その中身は絶対に誰にも見せたくないのだから、他人の箱についてもその中身を暴こうとしない。誰もがそういう箱を持つことを、誰もが黙って認める。そういう空気がもっとあってもいいんじゃないかな、なんて。