「彼のひとの目の中の月もとめけり」……この句は、想像力に働きかけると言いますか、淡い艶、色気が漂う句に感じられました。
「見えるものよりも、見えない部分に唆られる」……あからさまに提示されたものより、ミステリアスに秘密を湛えたものに惹かれること、確かにあります。
「一番大切な核の部分は、ギリギリまで秘めたままに」……丸出しの言葉を使っておられたら『満ち引き』は生まれなかったでしょうから、たいへん納得です。想像力が入り込む余地のある色気を、最後まで持続された名作でした。
aoiさん、長話の続きですが(^^ゞ私も新幹線は大丈夫でした!でも、睡眠不足だったり空腹すぎたりすると微妙です♡そうそう!と、たくさん頷いてしまいました。失礼しましたm(__)m
作者からの返信
ひいなさん、コメントをありがとうございます!(*^^*)♡
この句にそこはかとない艶や色気を感じていただけて、とても嬉しいです(*´∇`*)♡
剥き出しにしない密やかさ、というのは、はっきり明らかにするよりも遥かに強い興味を掻き立てられる気がしますね。見えない部分、隠された部分に強烈に惹かれる。それは、既に見えている部分が魅力に満ちているという密かな前提があるのかもしれませんが……
作品をそのように評価していただけて、これほど嬉しいことはありません!✨元々人間の感情というのは複雑で矛盾だらけで、はっきりと言葉に表現できない思いの方が遥かに多いのではないか……そんなことをふと思います。
ですよね!寝不足とかバイオリズムとか、そういう微妙な体調がダイレクトに車酔いに出ちゃいますよね。全く車酔いの経験がない人が本当に羨ましいです^^;
見えない奥から妄想を掻き立てる部分。
愛宕は何よりも「腋の下」を見ております☆
オフショルなんてデザインが流行っている事が残念でなりません(笑)
――『その満ち欠けに 一喜一憂』
瞳の中に映る月は、その時によって満月だったり三日月だったりするのでしょうね。満月に近いほど、求めた時の返答に期待感が持てそうな気がするのは愛宕だけでしょうか☆
作者からの返信
愛宕さん、コメントをありがとうございます!(o^^o)♡
腋の下……そのマニアックさが素敵です♡そういうの大好き〜〜(//∇//)(笑)
とっても素敵な歌にしてくださいましたね!(*^^*)確かに、三日月はどこか寒々しく、寂しいですね。満月を見上げる方が、柔らかな気持ちになれそうですから……告白や甘い囁きも成功率が上がるかも?💖(笑)
編集済
そしてaoiちゃんは俳句と文章で色気が出せる。唆らせる。
素晴らしいです。
この句、ものすごく好きです💕
確かに「見て見て」的なグラビアショットはわかりやすいけれど、心をグッと掴むのは「見せようとしていないけど垣間見える」色気ですね。
あとは声とか?
かけてくれる言葉や思いやりとか?
外見も内面も✨
垣間見える色気のあるオトナ
そんなオトナにワタシはなりたい🎶
(雨ニモマケズ風(^_−)−☆)
作者からの返信
今日子ちゃん、最高に嬉しいコメントをありがとうございます!(//∇//)♡
今日子ちゃんのおっしゃる通りですね。見せようとしていないのに、どうしても目を引く。そんな魅力を自分に蓄えるのは、わかりやすくアピールして目を引くよりもはるかに難しい気がします。そこにいるだけで周囲の人を惹きつける何か…それはきっと、その人の外面と内面をミックスした全体が放つものだからでしょうね。
自分自身の内側も外側も、それなりに努力して磨き、そんな自分に自信を持てるオトナの立ち居振る舞いこそが、奥の深い魅力や色気になっていくのかもしれませんね。
拝読してパッと浮かんだのは二つの言葉(♥ó㉨ò)(♥→㉨ฺ←)ウン
少し下賤な言い方だけれど、「チラリズム」。それから、男女の恋愛の駆け引きで使われる、切り札の「見せどき」。
前者は、バッチリ見せるよりチラッと見せる方が大きな効果が期待できる――そのことを知っている娘が使う手。恋の駆け引きで「焦らし戦法」として小出しにする娘もいるかな。相手を落とすために。
後者は、切り札をチラッと見せておくことで、相手の気持ちを自分に向けさせる手法。具体的には「クイーンの陰にジャックの姿が見え隠れ」って感じ?(わ、わかりづらい…)要は「わたしにぞっこんな人がいるんだけど…」という事実を見せるタイミングね。相手に「じゃあ、応援する」なんて言われたら身も蓋もないけど(笑)そう言う意味では「見せどき」と「見せ方」が重要ね。いきなりジャックをキングの前に連れて来て「どう?」なんて言ったら「好きにすればいい」で終わっちゃうから、ヤッパリ存在をにおわせるのがいいかな。
幽霊も正体不明だから怖さはあるけれど、正体が枯れ尾花だってわかったら「あっ、そう」で終わっちゃうし……。
お互いが「ミステリアスな部分」の存在をにおわせるのって、一見姑息な気がするけれど、実は長く上手く付き合っていくうえで大切なことのような気がする。
作者からの返信
RAYちゃん、いつも奥深くて興味深いコメントをありがとう!とっても嬉しいです!!(*^^*)
ここ数日慌ただしくしており、お返事が遅れてしまってごめんなさい!
そうですね。チラリズムと、相手に何を見せて、何を隠すか。それってとても難しくて、でもやり方によっては相手の心をぐっと引き付けることも可能になりますね。
いざ見せた時に相手を引っ張る力のあるものでなければ、隠しても意味がない。……そう考えると、あんまり意図的にもったいぶると、そのずるさみたいなものも手伝って逆効果……そんな可能性もありそうですね^^;
駆け引きではなく、さりげなく隠されていたものが、不意に自分だけに見せてもらえた時の感動や喜び…それは相手にとって、自然と大きなものになるかもしれません。その人の存在が、たまらなく愛おしくなるような。
そういう意味でも、ぜーんぶあけすけにしてしまわずに、どこか控えめなところや恥じらいのようなものを相手に対して持ち続けることは、新鮮な思いをお互いに持ち続ける大切なポイントなのかもしれませんね。
これはなかなか難しいかもっ!?(爆)
今回もとっても楽しかったです〜(//∇//)RAYちゃん、いつもありがとうございます♡♪( ´▽`)!
うわぁ(//∇//)✨✨✨
この俳句にまさに色香を感じましたよ💕
隣にいる人の瞳に映る月が欲しい。
いや、もしくはその人そのものが欲しいのかもしれない──
(勝手に岡崎&吉野コンビで妄想してます💕)
あおちゃんの恋愛講座とも言うべきエッセイでしたね(*^_^*)
核心の部分を敢えて見せない……
青春時代の真っ直ぐにぶつかる恋も初々しくていいですが、大人になったらそんな色香漂い駆け引きを楽しむ恋をしてみたいものですね。
作者からの返信
秋の艶やかさを感じていただけて、とても嬉しいです!(o^^o)♡
きゃっ、吉野と岡崎を重ねていただいたんですね(//∇//)月の下のふたりにため息♡…脱コメディした彼らの色香はかなり濃厚ですね((//∇//)♡♡(笑)
そうですね。恋の駆け引き。そうできたら素敵…とは思うのだけれど、いざ好きな人の前では「どうしてそうなるの!?」みたいにドジで不器用な自分が丸出しに(;´д`)(笑)そんな思うようにいかない部分も、恋の味わいのひとつなのかもしれませんね(o^^o)
想像の余地を残すこと…未知を残し続けることが色気のような気がします。
曝け出すって、全てを受け入れて欲しいという思いと覚悟。
「好きだ」って言葉は心を裸にした証。
だからなかなか言えないし…伝わらない。
でも、伝わると…曝け出した空っぽの自分に不安になる。
それを満たしてくれるのか?
想像の余地を残すことは恋。
作者からの返信
桜雪さん、素敵なコメントをありがとうございます!(o^^o)
もうこれだけでひとつの作品みたい…思わず溜息の漏れるような美しいコメントです…うっとり…♡♡
本当に仰る通りですね。きっとそれは駆け引きというより、なかなか曝け出すことができないものなんですね。それだけ、自分にとって大切な気持ち。全部晒せば、受け止めてもらえるのか不安で仕方なくて…だからチラッと見せるだけ。小出しにするのが精一杯。
そんな大切な思いを安心して全て見せられる相手に出会えることは、最高に幸せなことなのかもしれませんね。
月を欲しいのか。
その人を欲しいのか。
月の青い夜。
(^ー^)素敵ですね。
太陽は若者のギラギラした情熱。
月は大人の妖艶な色気を感じます。
作者からの返信
どんなものでも、ストレートでわかりやすい表現というのは、明るく健やかな印象を与えるような気がしますね。例えれば燦々と輝く太陽。
闇に隠す、見え隠れする、その奥を想像させる。堪らなく唆る色気はそういうところに隠れている気がするのです。青白く静かな月の光はそんな艶やかさに満ちていますね。