「美」の基準は時代と共に遷り変わり、人間の外見もまた年月と共に移ろうものですね。小野小町の詠んだ百人一首を思い出しました。「花の色はうつりにけりな」……世界三大美女の小町が、自分の美貌が移り変わりやすいものであると悟っていたことに驚いたものです。移ろうのなら美しく移ろいたい、健康に老いたいと願う私です(^.^)
作者からの返信
ひいなさん、コメントをありがとうございます!(*^^*)♡
美しさに惹きつけられる感情というのは、何とも不思議なものだとよく思います。時が経てば必ず移ろっていく不確かな要素に強く左右される感覚というのは何なのだろうか、と。やはり容易には変えがたい生物の本能のひとつなのでしょうね。
ただ、美しさは、内面からも間違いなく滲み出ているとも感じます。特に、年齢を経た末の美しさは、その積み重ねてきた内面そのものだという気がしますね。人間として胸を張れる時間を重ねたいと、心から思います(*´꒳`*)✨
見た目に騙されるな。この言葉が浸透してウン十年。
今も騙されてしまう男女は少なくないと思います。
見た目で判断しないよう努めたい反面、好みの相手を引き寄せるために、相手が好む見た目を作り上げて演じるという部分も見逃してはいけないのかなと感じます。「騙されないぞ!」と思っても、「騙してやる!」と張り切る者が出てくれば、それはなかなか思い通りにはならないもの☆
――『しばし歩けば 雲も晴れるか』
昏い気持ちを覆うように春の服を着込んで歩けば、いつの間にか嫌な事も忘れて楽しい気分に変わってくるというのも、人だけが許された感情ですね☆
作者からの返信
愛宕さん、コメントをありがとうございます!(*^^*)♡
そうですね。気になる人の好みをリサーチし、そのように装う。美しいものに人間はめちゃくちゃに弱いですから……(笑)
いざその人がこちらを向いてくれた時に、内面からも輝けるように、日頃から心身ともに鍛錬しておくことも忘れてはいけませんね♪そして、騙そうとする輩を鋭く見抜く目も必要かも…?(笑)
おっしゃる通りですね。気持ちが落ちてる時は、綺麗に化粧して好きな服や靴で背筋伸ばして外を歩くと、嘘みたいに気分が上がったり。
自分自身の心をうまくコントロールできたら、幸福感もぐっと増す気がしますよね💖
確かに、恋の始まりって外見的な魅力も大きく関わっているのかなという気がしますが、結婚して夫婦となった人たちを見ると、美男や美女と結婚している人ばかりではないですよね(失礼?💦)
やっぱり最後に選ぶ人は内面的に自分と合っている人なのかなぁとも思います( *´꒳`* )
そこに行き着くためにも、外見で魅かれる経験も多少は必要なのかもしれませんね。
作者からの返信
私も思います!自分にぴったりなパートナーを見つけるには、経験が不可欠だ!と(笑)
きっと、恋はたくさんしたほうがいいですね。適当でいい加減な恋じゃなくて、本気の恋。そうして積み重ねた経験が、心から愛せる相手を見つける勘のようなものをくれる気がします。
容姿は要素のひとつだとは思います。
美しさの基準は様々です。
人は、その外見で、その人を決めつけてしまいます。
だからこそ、中身との違いに落胆し別れてしまうのでしょう。
逆に、印象の悪かった人の内面を知り恋をするということもあるでしょう。
結局、最後に結ばれる要因も人それぞれなのかもしれません。
外見だけで判断する場合、大概、後悔してしまいますけどね。
作者からの返信
恋をしたり、結ばれたりというのは、その段階でお互いに強く引き合う何かを感じるから…なのでしょうね、きっと。惹かれる理由もまた人それぞれで。
相手のどこに惹かれるか、何に惹かれるか。それによって、その人が相手から得られる幸せは変わってくる。外見や表面的な条件をあまり重視してしまうと、その先がどうなるのか…少し不安ですね。
美しさに対する感覚は人それぞれで、変な話ですが、小学生低学年までは、自分の母親はなんてきれいなんだろうと思っていました(ははは)。やがて、参観日などでよその家の親を見る機会が増えてくると、友だちのお母さんできれいな人もいたりして、だんだん「お!」っと思うわけです^^
美しいというだけでは心が魅かれない、僕の場合は、声と喋り方、つまり聴覚で感じる何かに敏感に反応します。
すみません、他愛もないコメントでした~^^
作者からの返信
そうですね、人間の印象って、いろいろなものを組み合わせてできあがりますね。
素敵なものを自然に外部に発している人。そして、自分の良さを外部に出せていない人、そういうことが苦手な人。
いろいろな人がいると思います。
表面的で気づきやすい要素ばかりを眺めてしまうと、見落としてしまうもの。その人のもっと奥にある味わいみたいなもの。
そういう部分を感じ取れるといいな…なんて思ったのが、今回の話のきっかけでした(*^^*)
もちろん見た目が全てではないし
第一印象は往々にして裏切られる
好感度という言葉に置換してみる
最低限の清潔さとマナーを伴えば
その先は好みとか個性とか趣味で
誰にでもモテるとか人気は嘘です。
ある程度の大人なら身綺麗にして
一般的な礼儀と言葉遣いと教養で
態度とか雰囲気とか小物とか表情
完全な悪意で詐欺師を別にすれば
髪型とか服装とか印象づけの問題
容姿とは全体のバランスかなあと
センスの良さとか良い人そうとか
醸し出す雰囲気は変えられますね。
※それでも内面が滲みだすもので
作者からの返信
そうそう、その人の醸し出す全体的な雰囲気。それ全体がその人を作りますよね。顔立ちやスタイル云々だけではなく。
でも、その辺にすごく無頓着でボサボサ髪のセンスない服を着た、味わい深い人…というのも、中にはいるかも?(笑)
身だしなみや礼儀、言葉遣い、小物などをきちんと自分のためにコーディネートできる人は、その段階でモテる人に入ってくるかと思うのです。そんなセンスの持ち合わせがない場合も結構たくさんあるような気がして…そんな感じの人をよく知ろうともしないのはどうなの?なんていう(笑)
この句が生み出された背景が、とてもよく伝わります
外見、見てくれにお金を投資するように、関連産業もしくは美容業界が暗躍する時代
内側を、真の姿を見抜ける力が必要ですね
心を養うこと
すなわち良い書物を読んで、心を磨くことが最低条件ですね♬
作者からの返信
つばきちゃん、コメント嬉しいです(*^^*)♡
この句は、いろんな意味に取れる句かもしれませんね。
エッセイとワンセットで読むと、外見を作って内側を隠そうとする人物の、割とダークな姿が見えそうな。
この句だけで独立させて読むと、春の物思いを装いで包み隠そうとする女性…みたいな様子にもなるかもですね(o^^o)
本当にそうですね。真の姿を見抜ける力。…自分自身の心の目のようなものがしっかりしていなければ、相手の内面を見抜くこともきっとできない。
内面同士で感じ合うというのは、とてもハイレベルな関わり合いなのかもしれません。
良い書物、音楽、絵画…心を動かされる何かに、たくさん触れる。そんな風に、自分の心に磨きをかけていきたいですね。
美男美女に惑わされるのは、若いうちの特権かな~なんて思います。若ければ、それで失敗しても、学んだりやり直したりできる、かもしれない。歳を取ってからも惑わされるのは、「お前は何を学んできたんだ」って言いたくなるかも。
とはいえ、いくつになってもおしゃれは楽しみたいですね^^
もちろん、年齢やTPOを加味したうえで自分に似合った方法で。
作者からの返信
黒須さん、コメントをありがとうございます!(*^^*)♡
そうですね。若い頃はどうしても、「可愛い」や「イケメン」に拘りがちで。そうして色々な出会いや別れを経て、自分にちょうどいいところを学んでいく、というようなことなのかもしれませんね。
年齢を経ても自分自身を自分好みに維持できる、っていうのは、とても大切で、忘れてしまいたくないことですよね!溌剌と輝いている年配の方を見ると、元気を分けてもらえるような気がします。あんな風に歳を重ねられたらいいな、と強く思いますね。