東京の雪は忌み嫌われる傾向になりますが、こうして静かに雪と向き合うのも大切な事だなぁと感じますね。
――『積もる想いも 優しく消えて』
思い出の中にある愛情。ピンポイントで心に残しておくべきもの以外は、優しく削り取って記憶からも消していくと……自分の心の糧になるものが鮮明に刻まれそうですな☆
作者からの返信
愛宕さん、コメントありがとうございます!(*^^*)♡
愛情というのは、不思議ですね。時が流れて、具体的なことを思い出せなくなったとしても……大切だった人と想いをやりとりしたその暖かさは、決して心から消えない気がします。
そして驚くことに、自分自身を振り返ってみると、楽しかった時代の思い出は、いくら時間が経ってもずっと鮮明に脳に残ってる。自分を否定したり、俯いていた時期の出来事は、薄れてしまってほとんど残っていないんですよね。
脳も、無意識に幸せな記憶を選び取って、心を前向きに保とうとしているのかもしれませんね。
愛情は最も大切な感情。
深く同意します。
元々は種の遺伝子を次代に受け継ぐためにインプットされたプログラムなのでしょうが、様々な感情を手に入れてしまった人間には「愛」という感情はとりわけ大切で、救いでもあるように思えます。
たくさんの愛に囲まれ、またたくさんの愛を周りに与えることができる。
人間にとってこれ以上の幸福はないのだと思いますね(❁´ω`❁)
作者からの返信
深い愛を、たくさんの大切な人たちへ惜しみなく与える。
こういってしまうと簡単な気がしますが…実は、とても難しいことですね。
自分が誰かに与える、誰かのために行う…そういう行動を起こすことは、とても努力を要する気がするのです。
見返りや報酬を考えず、自然にそういう行いができる…それこそが、「愛情」の本当の姿かもしれませんね。
物語世界においてLOVEほど普遍的に語られるものはないと思います。それは実質的にどう、というのではなくあらゆるものの理想形がそこにあるからだと思います。
愛は祈りに似ている、と個人的に思っています。
作者からの返信
れなれな様、応援コメントをありがとうございます!
愛は祈りに似ている…その言葉に、胸を射抜かれたような気持ちになりました。
同じような思いで愛情を捉える方にこの話を読んでいただき、何かを感じていただけて…こんなに幸せなことはありません。
素晴らしい言葉とコメント、心より御礼申し上げます。
たぶん、ご存じないはずですが(世代的にです)
「綿の国星」大島弓子先生の名作少女漫画作品
チビ猫ちゃんイメージしたのは自分だけですね。
自分は温かい(暑い? 熱い?)関西の出身で
ほぼ雪に接したことがなく寒い、眠い、空腹の
三連コンボで遭難するイメージもあり、優しく
暖かく美しくて幻想的なイメージもあります。
春の雪? イブの初雪? そんな漫画作品から
受けた印象かもしれません(小説やったかな)。
作者からの返信
うっちーさん、コメントありがとうございます!
チビ猫ちゃんはやはり知らなかったのですが、雪の国が舞台だったりするのでしょうか?
雪はいろんな表情を持ってますよね。東京近辺だと、美しさやちょっとしたウキウキ感が伴ったりしますが、北国や北海道などではもう辟易してしまうんだろうな…ともすると、命も奪われかねませんものね。優しくて温かい?そんなもんじゃない!と思われる方も多いかな…と(汗)
…独りよがりな随筆ですので、どうぞお許しください(笑)
コメント、いつも楽しくて元気が出ます!ありがとうございます♪
綿雪の降るさまを見ていますと「吸い込まれる」ような感覚に陥りますね。
思い出の時間に自分の心の雑音が吸収されていくような不思議な感覚です。
おそらく思い出が「愛情」で出来ているから、浄化可能なのでしょうね。
あぁ、思い出せるあたたかさがあるというのは「幸せ」です( ´•̥ו̥` )
ありがとうございます。aoiさんに頂いたコメントもレビューも私に「あたたかさ」をもたらしてくれる思い出です(*˘︶˘*).。.:*♡ これからも愛で出来た思い出をつくっていければ素敵ですね❤
作者からの返信
ひいなさん、コメントをありがとうございます!(*^^*)♡
思い出の温もりというのは、柔らかな幸せに満ちていますね。触れたい時にいつでも側にあり、優しく心を癒してくれる気がします。雑音を吸い込みながら全てのものを白く覆う雪の佇まいは、そんな思い出の優しさととても似ていると思うのです。
私のコメントやレビューが、ひいなさんにあたたかさをもたらすものになったのであれば、とても嬉しいです!誰かに温もりを届ける言葉を紡げることは幸せだと、心から思います。