街灯などが普及され、月の光という偉大な照らしが薄れゆく中、中秋の名月だけは暗闇でも本が読めそうなほどの明るさを放ってくれるものだと感じております。できれば、雲など霧散して欲しい。でも、雲の奥で展開される景色を想像して楽しむという二つ目の句は、前向きで共に想像を逞しくしてみたくなるものがありますな☆
――『光浴び弾く ピアノの調べ』
満月の窓から差し込む光を浴びて、優しく弾くピアノの調べは、月と会話をしているような雰囲気にも感じてきます (゚∇^*)
作者からの返信
月の光、大好きです。気持ちまで透明に澄んでいくような…ひんやり、という表現が一番似合う気がします。
雲の上の月。雲に隠された月も、そんな風にイメージしてみるとまた幻想的な画像が頭に浮かんで…楽しくなりますよね♡
月光にピアノ…なんとも印象的なシーンですね。恋人同士の大切な夜に、繊細な旋律を奏でる青年の美しい横顔……あああ、たまりませんね…♡(//∇//)♡(妄想!!笑)
なるほど。月が平面的に見えるのにもちゃんと理由があるのですね(^^)
夜空に貼り付けたような満月を見ると思うこと。
かぐや姫の物語って、姫は月の住人ということですが、昔の人はこの月を見て、自分達の暮らす世界と同じような世界が、あの平面的で美しく光る満月の中に広がっていると考えたわけですよね。
ガリレオもびっくりの認識をもっていたのかなぁと思ったりして(笑)
作者からの返信
本当にそうですね!
私も、月を見上げていると、あの光は窓の明かりで、その奥には想像もつかないほど高貴な人が座っているような…そんな気持ちになったりするんです。あれは天体で、太陽の光を反射して輝いている…それを知っていてもなおそんなことを思う(笑)
こう考えると、月の光は、日本人の想像力を掻き立てる情緒に満ちた光なのかもしれませんね。
月の表面を覆う砂(レゴリス)、初めて知りました! そう言えば月は満ちても欠けても平面に見えますね。私も「満月」には温かさを想います。最近、知ったのですが、古来、太陽は男性、月は女性の象徴だったとか。昔から月には温かさと幻想が付き纏う。そんなミステリアスなものだったのかもしれません。
「自分自身の探す何かを追いかけるためにアクセルを踏むのだ」……私も、そういうアクセルを踏みたいものです。カクヨムではコンテストというものがありますね。これに参加するときの姿勢も「自分自身の探す何かを追いかける」純粋な衝動で参加できれば美しいと思います。
aoiさんの「想い」が真っ直ぐに表れる文章には癒され、憧れております✨✨ いつもありがとうございます。
作者からの返信
ひいなさん、コメントをありがとうございます!(*^^*)♡
太陽は男性、月は女性。動と静、というイメージでよすね。でも、現代では、何か女性が太陽、男性が月、という言い方もまたピタリと来る気がして不思議です。女性は逞しさを持つ生き物、男性は繊細さを内包する生き物。そんな気がしてなりません。
カクヨムのコンテスト……個人的には、カクヨムコンはちょっと「?」です。第一次選考がほぼ読者選考のみ、という方法がどうもよく理解できません。☆を巡って毎回血なまぐさい戦いが巻き起こる原因になってますよね。ユーザー同士の生々しいぶつかり合いが、運営様にとっては祭りが盛り上がって良い、ということなのかどうかは謎なのですが……果たして主催側は、本当にいい作品を掘り起こそうとしてくれているのかどうか。そういう疑問を抱きながら心血を注いでカクヨムコン用の長編を書く、というのが……やっぱり「?」なんですよね^^;(笑)