言葉にもトレンドがあるので、現在は使われているか不明ですが、十数年前のハワイでは「Balmy」という言葉がよく使われていたなというのを思い出しました。
――やわらかく、なめらかで、さらりとして……どこまでも優しい。
こんな感じの風です。
特に日も暮れた後の風は、ハワイの陽射しも消え暑さもやわらぎ、絶妙なブレンドの爽やかな風が吹き抜けます。現地の人は、これを「Balmyの夜」と言っていました。
日本のように、ほんの一時だけ吹き抜ける風とは別物ですが、その爽やかさは「梅雨晴間」にも通じるものがあるかなと感じます☆
(この僅かな一時という部分に、日本の良さがありますね)
――『葉の雫さえ 当たれば嬉し』
葉に浮く水滴が風と共に肌へ当たると普段はイラっとしますが、梅雨晴間の爽やかな風なら、なんとなく許せるものもありますね (*´∇`*)
作者からの返信
愛宕さん、コメントありがとうございます!(*^^*)
ハワイの風、私も肌で感じたことがあります( ^ω^ )どうして、あんなにも心地よい風なのでしょうね…。
美しい海と明るい日差し。サラサラと肌を撫でる風。爽やかさと開放感——。あまりにも心地よい時間に、つい現実に帰りたくない、なんていう思いにさせられてしまいますね。
日本に帰ってきた時の、じっとりと重たく肌に纏わりつく空気が、本当に信じられなかったことをはっきりと覚えています^^;(笑)
でも、この暑苦しくて騒がしい日本の夏から離れたら、またきっと寂しくてたまらないのでしょうけどね…人間は天邪鬼ですね。
爽やかな風と日差しの中ならば、多少のことは許せてしまう。確かに、心地よい風と光にはそんな力がある気がしますね♪(*^^*)
5月に開け放ったベランダを吹き抜けて行く風、7月に海辺で耳元を吹き抜けて行く湿った風、それぞれ表情は違うけど、どれも季節を感じさせるいいものですね。
aoiaoi様
aoiaoiさんの文章を読ませていただくと、色々な感覚が蘇ってくるような気がします。
いつも、ちゃんと意識できていない自分に驚くと共に、aoiaoiさんに感謝です(*´ω`*)
今回の風の肌触りも然り。
強い風は苦手なのですが、季節を思い起こさせる、様々な感触の風ってありますよね!
朝起きて外に出た瞬間、懐かしい気持ちと共に四季の訪れを感じる、そんな風を思い出しました。
ありがとうございます!
作者からの返信
涼月さん、コメントをありがとうございます!(*^^*)♡
嬉しいお言葉を、深く噛み締めております(*´꒳`*)✨風が肌を撫でる感触は、人工の風では決して得られない何とも言えない心地良さがある気がしますね。季節ごとの気温や湿度、陽射しの強さなどの微妙な変化で、季節それぞれの風の匂いが生まれるのでしょうね。
朝の空気を吸い込む瞬間の新鮮な匂い、私も大好きです(*^^*)✨
作品へたくさんの☆をくださり、ありがとうございます!心より、深く感謝申し上げます(*´∇`*)💐✨