キャラが立っていて面白い作品。ちょっと人間的に黒い部分もあるけれど、全体的に明るく幸せなストーリーですね(?)
エピソードの描写の素晴らしさに、自分の学生時代を懐かしく思い出しました。完璧ではない者同士の関係というのがいいですね。馴れ初めのシーン、自分の得意なことに関しての彼女の態度なんてとてもコミカルで、すごくよく書けてる!と感心しました。そして後半。とても面白かったです。
それを疑ってはいけないし、考えたり、想像してもいけない。 「作る」男と「片付ける」女が、互いに欠けたパズルのピースを持ち寄って、ぴったり当てはまったピース――平和な物語。 知らない方が、幸せな物語だって、ある。 萌えないゴミには、いつだってビンカンでいたいと思った。
寒っ!!! 夏だというのに震えます。大丈夫、エアコンや扇風機つけなくてもヒンヤリ。夏向けの怪談ですか? ね??本作をまだお読みでない方はレビューを読まずに作品へどうぞ。ほんわかしたかわいいカップルのお話なのに~!!彼氏、どうする? まだ作る?彼女、どうする? また片付ける?すごい面白いです。作者さん天才。多くの人と一緒にのけぞりたいです(笑)。皆さんもぜひ作者ワールドへどうぞ。暑い夏にはぴったりですよ。ある意味ね。
普通にコワイ。静かな狂気を感じる……タイトルからしてほのぼの恋愛ものだと思ったんです。冒頭の文章からもそうだと思ったんです。二度目に読み返して「ヒィ」ってなりました。
ミステリーよりはホラーの色合いが強い作品です。もう少し書き込んでいけば、女優キャシー・ベイツが好演していた映画ミザリーの雰囲気が濃くなっていくのでしょう。作品中の彼女の見た目に関する描写は有りませんが、私はキャシー・ベイツを連想しながら拝読しておりました。そうすると、主人公の気持ちが手に取るように分かります。このまま結婚に縺れ込むのが最善の道なのか否か。歳を取ると、キャシー・ベイツのような彼女の良さが分かるのですが、若い頃はねえ〜。
なんてすてきなふたりなんでしょう。なんて、ホカホカ気分で読んでいたら。どうしてくれるんですか、ボンゴレ☆ビガンゴさん。上手い裏切りにあってしまいました。余計なことを一切入れず、すべてがラストへの布石。それを読み手は、後になってはじめて気付く。あれ? 私、エアコンつけたっけ?なんでこんなに寒いんでしょう…
もしかして・・・・・・怖いですね。
ホラー要素が混じってましたね。正直言って、最後の言葉に寒気を感じました。でも、面白かったです。
確かに、読み返さないと分からないけど、読み返そうと思わないからなあ。この書き方は上手いですね。
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