この小説、カニクリームコロッケが人間を襲います。カニのハサミが生えた巨大カニクリームコロッケがハサミで人間を捕まえて、自分の熱々の体内に人間をぶっ刺して殺していきます。意味がわからないと思いますが本当です。
サメ映画を見たときのような笑いと衝撃を受けます。いい意味で意味がわからなくて最高です。
そしてオチもうまい。B級モンスターパニックの伝統通り投げっぱなしエンドかと思ったらきれいに締める。いや、絶対収拾つかないでしょコレと思ったら裏切られた。この作者もう大好き。このラストのおかげでB級を超えたB級となってる、素晴らしい作品です!