　プロになるには沢山書こう。数をこなすには１０万文字で切る事。１０万文字以上の長編とか書くだけ時間の無駄。なんかね、そう言う内容の文章を目にしたんすわ。これは少し前に話題にしたやつと内容的にかぶってますわな。

　そうやってプロになった人もいるのでしょうし、その方法を否定はしません。ただ、それしか道がない的な押しつけは良くないとボカァ思うんだなぁ。

　創作論なんて書く人の数だけあって、プロの人が書いたものでさえ人によって主張が正反対だったりします。つまり、絶対の正解はないんですな。だからこそ、1つの意見に固執する必要はないのです。

　だとすれば、どの主張も正解であり間違いなのです。合う人と合わない人がいるのです。なので、気にしたら負けなのです。そして、誰かに伝える時もまた、押し付けてはならんのです。そのスタンスが大事ですね。

　ま、１０万文字以上の長編を書いて芽が出ない人なら、逆に１０万文字で切った作品を書いてみるって手もあるよ？　て、アドバイスをするのはアリかなと。そんな感じですね。

　個人的には、何でもかんでも１０万文字で強引に終わらせていたら、それ以上の文字数の作品が書けなくなるんじゃないか？　ってちょっと心配にもなっちゃうんですけどね。余計なお世話かしら？　

　そう言えば、最近は文字数が７万文字までって条件のコンテストもあるらしいですね。７万文字で書籍化されるのでしょうか。最近の人は１０万文字でも長く感じちゃっているんでしょうか？　１０万文字って、書いてみるとあんまりエピソード入れられないんですけどね。それ以下の情報量では、シンプルな話しか書けなさそう。

　う～ん、最近のトレンドは分からんのう。

　もし今のトレンドが１０万文字以下なのなら、詳細な描写とか本筋に関係のない雑談とかはどんどんなくなる傾向になっていく気がします。そう言うのが大事だったりするのですけど。そう言うのを読者が求めてないならしゃーない。

　や、そう言うのを求めつつも短くまとめてって話なのかな。うひぃ、難度が高いぜ。

　個人的には長編って４クールアニメのイメージで構成しちゃうから、到底１０万文字では収まらんのよね。までも、別にプロを目指してないからいっか。趣味なんで好きに書きまーす！