奇跡が起きるのがハッピーエンド、起きないのがバッドエンド?
今回は運営さんのお知らせの紹介から入ります。人気を得ている書き手の人にご褒美があるみたいですね。
マイルストーンを達成した作者の皆さまへアワードを贈呈する『カクヨムアワードプログラム』が開始します。
https://kakuyomu.jp/info/entry/kakuyomu_award_program
ブロンズ:累計サポーターが500人以上を達成した場合、ブロンズのトロフィーを贈呈
シルバー:累計サポーターが1000人以上を達成した場合、シルバーのトロフィーを贈呈
ゴールド:累計サポーターが5000人以上を達成した場合、ゴールドのトロフィーを贈呈
と言うものですが、カクヨムはWEBサイトなのでプロフィールにそう言うアイコンが付くのかな程度に思うじゃないですか。これ実際に実物を作って送ってくれるみたいですよ。でもフォロワーじゃなくてサポーターですからねえ。ハードルはむっちゃ高いです。そりゃそこまで人気を集めたらトロフィーが貰えるのも納得ですわ。
では今回の本題に入ります。
今回は作品の終わり方について。ハッピーエンド、バットエンド、メリーバットエンドってあるでしょう。やはり多くの人が望むのがハッピーエンドで、そう言う終わり方をする作品は多いです。ハリウッド映画でも基本はハッピーエンドですよね。
それに対して主人公の目的が達成されなかったり主人公が死んでしまうバッドエンドがあります。バッドエンドには違いないんだけど、主人公がやろうとした目的は達成されると言うメリーバッドエンドもあります。
これらの終わり方の違いって何だろうなと思ったのですけど、そこにひとつの法則めいたものを見つけました。それは奇跡の有無。どんな終わり方をする物語でもクライマックスまでは大体同じ流れのものが多いんですよね。最後の最後に奇跡が起こればハッピーエンドで、起こらなければバッドエンド。
それだけの話じゃないかなって思うんですよ。単純ですかねえ。
どんどんバッドエンドに向かって話が進んでいても、そこで奇跡が起こったらハッピーエンドになるでしょう。そう、奇跡って機械仕掛けの神なんですよね。起こってしまうと絶対にハッピーエンドになっちゃうから。
じゃあメリーバッドエンドはって話なんですけど、奇跡自体は起こるものの、それには何かの犠牲と引き換えだったって言うのがこれに相当するんじゃないかな。
楽しむ方としては、バッドエンドはやっぱりキツイです。ただ、物語が訴えるテーマによってはバッドエンドも容認派ですね。厳しい現実だとか、終わらない争いだとか、テーマがシリアスになればなるほどハッピーエンドはおかしくないか? と思ってしまいます。まぁ私にそんな重いテーマの話は書けませんけど。
やっぱりねえ、物語を書いていると都合のいい奇跡も起こしちゃいますよね。主人公、報われて欲しいですもん。現実じゃないんですし、いくらでもご都合主義になっていいと思います。ハッピーエンド最高!
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