趣味だからこのままでいいVS趣味だけどもっと上手に書きたい

 今回のテーマは別に書籍化を目指していない、趣味で書く人についての話題です。タイトルの通りなのですけど、趣味書きの人って、趣味だから特に腕を磨かずに今のスタイルで書き続ければいる人と、趣味だからこそどんどん技術を納得するまで磨いている人。この2系統の人がいると思うんですよね。

 前者の人は執筆歴が長くても作品の質は変わりませんけど、後者の人はどんどんレベルアップしていきます。どっちがいいって話でもないんですけどね。どちらもそのスタイルに納得しているのなら。


 実際、趣味書き人の中には、私のような『自分に出来るレベルまでは向上したい』と言う層も一定数いると思います。それを含めると3つに分類出来るかな。すごく極めようとも思わないけど、このテクニックは自分にも出来そうだから取り入れようかなってパターン。

 こう言う人はどこまでも自己満足のクオリティでしかないので、作品の評価的にはショボショボ止まりだったりします。それで満足しちゃうって言うね。


 読者的に言えば、稚拙な作品より読み応えのある作品を読みたい事でしょう。けれど、書く側のスタンスはその人によって違うんですよね。誰もがプロの作品に近付こうと思っている訳でもない。

 実際、私も執筆歴自体は長いんですけど、カクヨムに来るまでは向上心がまるでなかったです。文則も知らないし、知っていても敢えて無視していたりもして(汗)。


 それが何故変えていこうと思うようになったのかと言うと、他の熱意のある作品を色々と読んだから。私は今まであまり小説を読んでいなかったんですよね。創作論も――。

 カクヨムに参加した頃にいくつかの創作論を読んだ事で、文章スタイルも変わっていきました。有難うカクヨム。有難う創作論。


 文章レベルが低くても、面白い作品は面白いのでしょう。ただ、個人的に言えばあんまりヒドいと読む気をなくします。話が頭に入ってきいません。

 こう言う人は評価は二の次だと思っていると思うのですけど、もし読まれないって悩みを抱えていたとしたら、様々な作品を読んで、いいと思ったものを自作に取り入れていって欲しいと思いますね。読まれる作品には読まれる理由がありますから。


 私も高評価で星30程度のクソザコなので、全然人の事は言えないんですよ。なのでサラッと流してくれると嬉しいです。趣味書きの人は好きに書いて楽しめたらそれでいいですからね。PV0が並んでも気にしないわ~♪

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