日々徒然カクヨム日記

魔法少女がバトルしなきゃいけないって誰が決めたんだい？

　私、魔法少女モノがむっちゃ好きなんですが、その原点ってミンキーモモやクリーミーマミな気がするんですよね。とは言え、モモはアニメ本編見てないんですけど（汗）。

　クリーミーマミの頃、魔法少女はバトルしませんでした。変身がメインだったんですよね。魔法を使う少女が変身すると言うコンセプトはひみつのアッコちゃんからの系譜でしょうか。子供が何かをするのは制約が多いので、大人になってそれをこなすって流れですね。

　早く大人になりたいと言う女の子の憧れを叶えるのが魔法だったんです。

　そして今の魔法少女、コスプレはしても『大人』にはなりません。そして、基本バトルします。逆に今だからこそ、マミ的な魔法少女があってもいいと思うんですけどねえ。個人的な創作ではそう言う懐かし設定の作品も誰かが書いているのかもですが。

　私がたまーに書く魔法少女モノでも、大人には変身しないものばかりでした。バトルはしたりしなかったりですけどね。

　魔法少女的な存在がバトルをするようになったのは、セーラームーンの影響が大きいのでしょう。セーラームーン以前にもあったのかもですが、私の記憶の中にはないです。セーラームーン以降、バトルのない魔法少女モノって何かあったっけって感じですよね。

　あ、プリティサミーはどうだったかな。内容覚えてないや。ただ、バトル要素ゼロではなかった気がする……多分。

　で、今、変身すると全く別の容姿になる魔法少女モノのアイディアが浮かんだのね。ヒーローモノは基本正体はバレちゃいかんのだけど、変身後に別人になればその心配もないよなーと言う感じで。アッコちゃんの系譜ですな。

　で、その設定で何をするかと言うとやっぱバトルになっちゃうかなぁ……。考えるの楽だし。色々な場面で人助けするって言うのも教育的でいいんですけどね。あんまりネタを思いつかない（汗）。

　バトルしない魔法少女モノの構想もあるんですよ。魔法少女部って部活モノで、魔法の技術を競う疑似スポーツものですね。チアみたいな感じかな。平和的でしょ。そう言うのもあっていいと思うんだ。

　とまぁ、今回は物語のネタの話でした。良かったら何かの参考になれば幸いです。