当然ですが、俳句も奥が深いっス

 2023年6月1日から始まる『第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト』。このコンテストの開催にあたり、運営さんが初心者に向けて短歌や俳句のレクチャーをしてくれていますよね。

 今回は、先日公開された俳句についての特集の紹介をしたいと思います。


【6/1開始】短歌・俳句コンテスト選考委員インタビュー②「俳句のススメ」&質問箱開催!

 https://kakuyomu.jp/info/entry/tankahaiku_contest_interview2


 皆さんはこのページを読まれましたでしょうか。俳句についてのハードルが下がったなら何よりです。とは言え、逆に難しいな~って思った人もいるかもですね。私も独学&自己流で俳句を詠んでいた事があったのですけど、やっぱりちゃんと学ばないといい句は出来ないんだなと実感した次第です。

 まぁ下手の横好きでいいなら、別に改めて学ぶ必要もないかもですけど……。


 俳句と言えば、地元は俳句王国などとも呼ばれています。何故なら正岡子規の生誕地だから。なのでラジオとか俳句の番組が普通に流れていたりします。あの有名になった夏井いつき先生が選者のラジオ番組もあったりしますよ。とは言え、先生を一躍有名にしたのはプレバトですけどね。アレは全国放送ですし、あの番組で俳句に目覚めた人も少なくないんじゃないかな。

 後は俳句甲子園。このイベントが始まった時は大丈夫かなと思ったものでした。今も盛り上がっているようで何よりです。この俳句甲子園がテーマになった映画も観ましたよー。面白かったねえ『恋は五・七・五!』。流石は荻上直子監督ですわ。


 と、つい地元自慢的なもので文字数を稼いでしまいました。申し訳ない。ただですねえ、やっぱ俳句に熱心なのって松山なんですよね。だからそのお隣の私の地元はそこまででもないって言うか、少なくとも私自身はあまり俳句にハマっていないんだなこれが(汗)。

 だから大した句は詠めません。うう、俳句王国の者なのに不甲斐ないぜ。もっと精進せねば。ねばねば……。


 で、今回紹介した特集ページにも書いてありますけど、私が俳句を詠もうとすると、ついつい深い意味を込めたくなってしまうんですよね。それが初心者が陥る罠だと気付けました。これは大きな学びでしたね。やはり俳句は奥が深い。

 かと言って、いきなり高浜虚子先生みたいにそれ当たり前じゃんって内容の句を詠んでも、ただの浅い文章にしかならない気がします。やはりあれは基礎を学んでから崩すって言う正しい流れで精進しないと辿り着けない境地なのでしょうね。


 コンテストに臨む皆さん、これらの特集を読んで少しでも句のクオリティをアップしていってくださいね。それで詠む事が楽しくなってきたなら幸いです。後、歳時記は読み物としても楽しいものなので、何か一冊買っておくのもいいかもですよ。

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