KACはまだ終わっていなかった?

 3月に多くの書き手の皆さんを苦しめ……もとい、楽しませてくれたKAC2022ですが、3月の終わりに一応の終了を迎えましたよね。既に気持ちを切り替えて従来の執筆スタイルに戻る人、まだ引きずって色々と手につかない人、様々な人がいる事と思います。ちなみに、私は当然後者です(汗)。

 そんな中、運営がまた新しい事を始めた模様。読み専の人を執筆沼に引きずり込むおつもりかっ!


【4/4~5/8募集】KAC2022後夜祭 ~はじめての作品執筆チャレンジ~

 https://kakuyomu.jp/info/entry/kakuyomu_author_debut_2022


  これは、まだ小説執筆をした事のない読み専の人に向けて「お前も書き手にならないか?」 と運営から初めての執筆を促す取り組みですね。まさかの後夜祭があるとはね。この展開には流石のおいらもビックリしたぜ。


 小説が好きで読んでいると言う事は、文章で表現した世界が好きと言う事です。なら、こう言うきっかけがあれば最初の一歩を踏み出せるかも知れませんよね。それでその一歩をKACで始めてみましょうねと言うのは悪くないアイディアだと思います。基準もゆるいですし。


 募集期間が1ヶ月以上あって、200文字以上で良くて、しかも完結してなくてもいいって……。これなら書いてみようって人も多数出てくるのではないでしょうか? 参考に出来る作品もたくさんありますしね。ご褒美は抽選100名様になりますけど。リワードご褒美じゃないからロイヤルティに参加していなくても大丈夫!


 まだ見ぬ未来の売れっ子作家が、この後夜祭から生まれるかも知れませんね。ああっ、既に書き手の人が参加出来ないのが残念ッ!


 問題があるとすれば、今までエッセイや評論は書いていたけど、創作小説の執筆はしていないなと言うユーザーですね。こう言う人も少なくないと思うんですよ。この人達はこの後夜祭のターゲットから外れちゃうんですよね? もう作品は投稿しちゃっていますし。ああ……。

 こう言う人達に対する救済策が何かあれば完璧でした。とは言え、そう言うのも中々難しいのかも知れませぬなぁ。

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