日々徒然カクヨム日記

マンデラエフェクトで物語を書こう

　今私が一番興味を持っているのがマンデラエフェクトです。これは、自分の記憶と今起こっているものが違うと言う認識のズレに関する言葉。ネット辞書によると――当時存命中だった南アフリカの指導者ネルソン・マンデラ氏について、１９８０年代に獄中死していたと言う記憶を持つ人が大勢現れた事に由来する造語で、それ以外の事例に対しても広く用いられている――と言うもの。スピ用語と言うか、ネット用語っぽい扱いの言葉ですね。

　マンデラエフェクトの真偽についてはどーでもいいんです。それをネタに創作するのもありでしょって話なんですヨ。

　マンデラエフェクトが実在するとしたら、みなさんはどう言う話を思いつきますか？　そうです、歴史改変です。ＳＦの定番だし、リゼロとかシュタゲとかサクラダリセットはそう言う話でしょ。過去を変える事で現在も変わるんだけど、変わらなかった記憶を持っている人もいると言う話です。

　ただの歴史改変の話なら、過去が変わると変わらなかった方の体験するはずの時間帯の経験はナシになるでしょ？　それがマンデラテーマなら、ナシにならない。過去が完全には書き換わらないんですね。誰かの記憶には書き換わる前の経験が残っている。そう言う話。ミステリアスだなぁ。

　過去改変モノだから時間旅行の出来る未来人か超古代文明人、そう言う能力者の話になるのかな。異星人でもいいけど。能力者とかじゃなくて、変わる前の記憶を持ち続けるキャラを主人公にしてもいいかも。

　上手くやれば面白いと思うんだよね。上手くやれればね。こう言う話はタイムテーブルをきっちりと計算しなくちゃだから、勢いで書くタイプの私はキツいなあ。自分でネタを振っておいてアレだけど（汗）。