日々徒然カクヨム日記

そこんとこ、どうなんだろう？

　えーっと、読者選考のあるコンテストは読者に下読みをさせているって意見もよく聞きますよね。まぁそう言う部分があるのも間違いないとは思います。

　ただ、読者選考の場合、読むのが私達と同じ素人さんなので、公募とかで実際に下読みをする人とまた作品を読む選択基準が違うと思うんですよね。つまり、公募だったら落ちていたような人が一次選考を突破すると言う事もあると思うんです。

　公募の下読みさんって、送られてくる作品も多いので最初の方でつまらんと思ったらそこですぐ落とすって言う話もあるじゃないですか。真実は分かりませんけど。

　とは言え、下読みさんの好みに合わなければアウト、みたいな事は実際にあると思います。今風の言葉で言えば、下読みガチャに失敗した時点で終了、みたいな。

　そりゃあね、一次選考レベルで落ちる作品なんて出来が悪い場合の方が多いとは思いますよ。ですけど、違う人が読んでいたら突破してただろうなって言う作品はある気はするんですよ。

　で、ここからが今回の疑問なんですけど、読者選考で一次を突破した人の作品が、本来下読みだったらすぐ落とされるタイプの作品だったとして、読者選考突破したんだから最後まで読もうかってなるのかなと言う事なんですよね。

　物語は最後まで読まないと分からなかったりしますけど、最初から下読みだったらプロの目に耐えられずに１話読んでボツだった作品でも、読者選考突破と言う実力が認められれば、最後まで読んでもらえるのかどうかって事です。そこんとこ、どうなんですかね？

　やっぱり、たとえ読者選考突破していたって、公募の下読みと同じ基準でこれあかんと思ったらすぐにボツにするのかな？　どうかな？

　編集の目からはつかみが悪いと思っても一応最後まで読んでくれると言うのなら、そこに読者選考系コンテストのメリットもあるんじゃないかとも思ったり。

　とは言うものの、これ、確認する術はないんですけどね。残念。