創作論とは?
創作論ってありますよね。私もカクヨムに来た頃は好んでホイホイと読んでいました。ええ、当時は創作論を読んだ事がなかったのでとても新鮮に読めたんですよね。
創作論を読む事で小説に関するいろんなお約束を知ったり、創作テクニックを学ぶ事が出来ました。当時読んだ創作論には大層お世話になったものです。書いてくださった書き手の皆さんにも感謝したいですね。
で、ある日思ったんです。創作論って創作「論」なのかなーって。勿論創作論の中には確かに理念を述べるような論と呼べるものもありますけど、多くの人はそう言うのはあまり求めていないような気もするんですよね。
って言うか多くの創作論の場合、創作テクニックを披露している気がするんです。文章の最初はひとマス空けるんだよねとか、三点リーダーや横棒はふたつ続けなあかんねんなとか。
創作を論として語ると言うのは、ほら、あれですよ、主人公は必ず報われるべし! とか。ライバルは必ず主人公を一度は裏切らねばならない! とかそう言う創作についての持論ですね。そう言うのを語るのが本来の意味での創作論なんじゃないのかなーとか思ったり。個人的な意見ですが。
当時に比べたらあまり読まなくなりましたが、今でも創作論を読むのは好きですね。書く人によって意見は違っているので、きっと絶対の正解なんてものはないのでしょう。読んだ人が参考になるなと思った話を受け入れればいいと思います。創作論によっては正反対の事を主張していたりもしますからね。
Aの創作論では禁じ手とされているテクニックがBの創作論では推奨されていたり――なんて言うのは創作論を読み漁っていればザラに目にしますし(汗)。
人の数だけ創作方法は違うと思います。その無数の創作方法の中かから自分にピッタリ合う方法を導き出せるといいですよね。
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