全て自分が基準になるから
創作論とか読むと、結構強引な展開で話を展開する人がいるんですよね。読んでいて、違うんじゃない? って思う事もしばしばです。まず人に何かを伝える文章を書く人は、そう思わない人もいるかも知れないと言う視点を常に頭の何処かに置いておいて欲しいと思います。
あ、書ききっちゃった。やばい。よーし、おじさん何とか文章を追加してお茶を濁しちゃうぞー。
人は誰もが自分が主人公、自分視点です。他人の事はどれだけ想像力を働かせて共感してもそう思っているんだろうなって思う事までしか出来ません。本人の本当の気持ちは本人にしか分からないのです。当然です、人はそれぞれ別の心を持って独立していますからね。
双子とかはお互いに共感する特殊な感覚があるそうですけど、頑張ってもその双子間だけの感覚でしかありません。人の心が読める能力者以外はよく空気を察してもただ感受性が豊かなだけです。
なので自分の視点は自分基準です。誰かに自分の思っている事を語る時、それは公平なものにはないっていないのです。これが絶対と言うものは存在していないと言う事になります。
ロバと老夫婦のイラストを使って、どのような事をしてもクレームが来る例を分かりやすく説明している物がありましたけど、つまり人の数だけやり方やら意見があるんですよ。なので創作論に関して言っても、これが絶対正しいなどと言う論調で書くのにはどうも違和感を感じてしまいます。定められた完璧なものがひとつだけ存在するのではなく、それぞれに正しい方法があるだけなんですよね。
と言う訳でやたら主語の大きい創作論はそれだけでちょっと引いてしまいます。これは自分には通用したやり方ですけどね、とか、そう言う心遣いがあるとほっと胸をなでおろします。文章にも人柄が現れますね。
私が人に何かを伝える時も、これは個人的な意見だと言う事を意識して伝える事を忘れないようにしたいと思います。
ふう、埋まった埋まった。これだけ文章量があればええやろw
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