自作の基準

 カクヨムには様々な作品が公開されています。そりゃもうプロを目指し実際にプロになった人から、小説を書き始めたばかりのひよっこワナビまで。そんな中で投稿者それぞれに自分の中でこれだけの結果が出たらOKみたいな基準があると思います。

 その基準は人によって違っていて、やはり書籍化を目指す人の方がレベルが高くて、私のようなただ書くのが楽しいからそこまで評価にこだわっていない人は少ない評価で満足しがちです。


 近況ノート一覧を見ると、これだけ評価を得ました!って発表している人をよく見かけます。その発表している数値がその人の基準なのでしょうね。基準以上の評価が得られたのでノートでネタにしているのでしょう。PV100で記事にする人、PV40000で記事にする人。人によってその基準はバラバラです。ただ、そのノートを読むとどの人も創作を楽しんでいる様子が伺えて微笑ましく思います。


 と、言う訳で私の中の基準ですが、1エピソード辺りPV10以上あればいいなって思ってます。すごい低い基準でしょ。

 でもこれが結構厳しいんですよ。私自身が未熟なので基準に達していない作品ばかりです。短編有利なカクヨムで私も短編を幾つか書きましたが、その短編でさえこの基準を満たしていない作品を幾つも書いています。


 実力がないのか読まれていないだけなのかは分かりませんが、ここで読まれていないだけなんて思い込むと精神が歪むので、ここは素直に自分の実力不足を認識していたいと思います。


 向上していく人は基準をクリアする度にレベルを上げていくものですが、私は底辺なのでそこで満足しちゃう気がします。そこが上手い人と下手な人の違いなのでしょうね。人間、向上心がなくなってはおしまいです。常に現状に満足する事なく進まねば。


 別に書籍化を目指してはいないし、楽しく書ければそれで十分で、評価が低くてもあまり気にはしていないのですが、全く読まれないのは流石に寂しく感じる訳で……。

 まずは自分の中の基準をクリアするためにどうすればいいか、それを考えて実践していきたいと思います。先は長い……(遠い目)。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る