視界解放に成功した主人公の少年、荒井望。彼は十年後、幼馴染の祈代りかと共に環境汚染問題に立ち向かうが……。
いつも通りの日常――そんな中で両眼の違和感に悩む主人公なのですが、ここから物語が大きく動き出します。
『水龍』との出会い、金色の右眼の特殊性、水質地質浄化、環境汚染の原因、『地龍』に『天竜』――と気になるワードがてんこ盛りっ。
それにしても、日本を北海道から九州まで縦断する主人公達のバイタリティーに感服(>_<) 若いっていいな(笑
読後、ちょっぴり切なさの残る環境問題提起SF? を皆さまも是非、読んでみてはどうでしょうか(⌒∇⌒)