最後になんか、善きものが残るといいですね。そういう話でした。
いやこの世にほんと、完全なる自分の読みたい話があったらいいなと思うんですけど、でたまにはあるんですけど、じゃあそれで満足かったら人の欲は限りないもので、どうしようもなくなることもあって、カク、の方に行くしかないって瞬間も人生にはあり、そこはすごく分かるなーと思いました。
で、なぜだか知らんがそこは修羅、ってのは悲しいことですね。まあユートピアは一皮剥けばだいたいディストピアってのが相場なので、はなっから殺伐としているほうがかえっていいのかもしれません。
でも楽しいこともある。あると思う。あるといいな。いやある! まずこの話が一つの「楽しさ」の権現だ、と俺は思う。希望があって良かったです。