あとがきとして

 皆さま、ここまでおつきあい ありがとうございました。


 はい。


 『呪われし声の姫』は、これで終わりです。


 しかし、『天空城風雲伝奇』としては、まだまだ長い物語が続きます。


 記憶を失ったボリス王子の旅。


 父王に囚われたエヴァリードの行く末。


 神族と魔族の見えない戦い。


 それらが進んでいきます。


 カクヨムで発表するかは、まだ決めかねていますが、現在のところ、ボリス王子の旅が執筆中であり、とてもではないのですが完結までには程遠い状況です。


 大筋は決まっているのですが、エッセイでも書いたとおり、なかなか進まないのであります。細かい描写で迷いが生じるのがいけないのですけれど。


 おまけにエヴァリードの母、エヴァリアの物語も執筆中。

 そのほか、浮気者の私は、いろいろな作品に振り回されております。


 そんなわけで、エヴァリードとボリスの物語が再びお目にかかれるかどうか、分かりません。


 お読みくださった方には深くお詫びと、筆舌に尽くしがたい感謝を、ここで述べさせていただきます。


 ほんとうに、ありがとうございました。

 エヴァリードとボリスたちにかわり、厚く御礼申し上げます。

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呪われし声の姫 ~天空城風雲伝奇~ 後篇 汐凪 霖 (しおなぎ ながめ) @Akiko-Albinoni

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