39.秋は大好きな季節であり、悩みの季節。
拝啓、先生。
ご無沙汰しております。
秋、真っ只中。
気候も落ち着き服装も変わり、食欲も増して、色々意欲が増す季節です。
体育の秋、読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋。私は秋が大好きです。
いいとこ取りの季節が秋です。
そして、悩みの秋……。
最近、書くことに悩みが生じています。どの書き方がいいか……。
「」の書き方一つでも悩み始めました。
何の気なしに改行してきたのですが、それでいいのか……。
詰めた方がいいのか。句読点の位置はどれがいいのか。
空白も情報の一部であり、この白い画面は一枚の紙に見え、どういう彩をつけるべきなのか、ひたすら悩みます。
伝えたいことがあっても、表現次第で陳腐とかし、知らんぷりされてしまいます。
どうしたら、人の歩みを止めてまで注目させることができるのか?
小手先に囚われているのか……。
見抜く目が欲しい。正解を見抜く目が。
先生は書き方に迷うことなどあるのでしょうか?
どうしたらいいか迷うときに、どうやって答えを出すのでしょうか?
正解の無い、文章というものとどう付き合っているのでしょうか?
私は日夜悩み続け気付けばこんなに手紙を疎かにしていました。
先生の新作はもう出ているのでしょうか?
秋の夜長は人を狂わすのかもしれません。夜な夜な悩んでしまいます。
悩み無用のリーブ21に相談しようかと思います。
P.S
先生の新作でも読んで夜を過ごそうと思いますので、新作を下さい。
早く、早く……スカッと悩みがぶっ飛ぶようなものをお待ちしております。
平成28年 中秋
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