16.千里の道も一歩からで日進月歩しております。
拝啓、先生。
私は千里の道も一歩からということで、一歩一歩前に進んでいく、深海から日進月歩して月を目指すことに致しました。あてのない薄暗い道を蟹の様に横歩きし、一歩一歩と踏みしめて、行き先はどこに行くかもわかりませんが、下手したら新大陸あたりに向けて進んでいるやもしれません。同族嫌悪のあまりにタラバガニが食べたい。
書くことで己が無力さを知り、読み返すことで一歩進む。それを繰り返しています。書くための情報収集の一環で外に出て、マシマロは夏の過激な紫外線にさらされ、焼きマシマロに日々近づいていく。このままでは、ハリウッドデビューは遠のきそうです。さながら、青白き光に近づき焼き殺される、誘蛾灯に群れる蛾。ある意味チャンスを殺しております。
先生は言いました。
最大の盛り上がりは終盤に取っておくものと。
私の物語はまだ序盤なので、盛り上がりに欠け、いずれ最高のクライマックスを演じようと歩みを進めています。最高の瞬間は最高に死ぬほど怖く、逃げ出したくなるでものしょうけど、本当の瞬間にいつも生きていたい。
カクヨム壮については、以前そのままです。
あと、「俳句の点数は賛辞じゃない。おしい、もっとよく見てみろ」というのは、どういうことでしょうか?ミステリーを書けない私には推理が難しく、頭をひねっても何も出てきません。空っぽの頭に謎解きは向かないようです。何をミスリードしているのか?
P.S
先生出来れば、新作という暇つぶしを頂けると助かります。
暇つぶしがてらに新作を読み
平成28年 盛夏
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