あとがき
無事に圧縮感情プログラミングが完結しました。
今回の詩集は、実は小説家になろう様で掲載した分との二本立てで、あらすじにつけていたナンバリング(番号)とタイトルは、カクヨム版となろう版で、全く別の詩にしようと言うコンセプトで。
当初は、全て別の詩にしようと思っていたのですが、それはさすがに無謀だし、やはり同じテーマ、もしくは表裏一体のテーマというのは、衝動で書くというところから一歩下がった場所で書くので、少しクールな詩が多かった気がします。
でも紛れもなく、30代後半の今だからこそ書いた詩のような気がしますし。
お付き合い頂き、ありがとうございました。
ささやかな言葉遊びでしたが、その断片でも、どなたかの胸に残れば、それだけで。
と、なろう版のあとがきは終わっているのですが、
もう少しだけ、蛇足を。
詩も小説もあとがきは蛇足でしかないと分かっていながら
今回の詩集は「無機質」と「デジタル」
「暖かさ」と「アナログ」をテーマに書いてきました。
デジタル用語をたくさん使ったのも、
無機質な中で、冷たい感じと
その中で、埋もれない暖かさを書きたかったのですが、どうだったかなぁ、と。
まぁ、作者の思惑なんて、特に詩ではどうでもいいと思ってます。
何か、言葉のリズムとか語感とか世界観に触れてもらって
それで共有してもらったら、それ以上言うことはない。
本当にそれだけです。
50編を一区切りにしているだけの詩集ですが。思惑あって集めた詩集でもなんでもないですが。毎回思うのは、それなりのテーマに重なり合って、楽しいなぁと。
また、よろしければ言葉あそびに
お付き合いくださいね。
2018年 1月29日
作者 拝
圧縮感情プログラミング 尾岡れき@猫部 @okazakireo
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