特異な性癖を持つ僕と君の関係はディナーで満たされる・・・・2人の紡ぐ言葉と、脳内に情景が浮かび上がる丁寧な描写。現実とファンタジーの狭間の世界が見事に表現されています。完全に引き込まれてしまい、ストーリーを一気に読み進めました。以前から創作活動を応援していましたが、今回初レビューさせて頂きました。今後の創作活動を楽しみにしています。読み応えのある作品、ごちそうさまでした。
『食べる行為』は、本能であり生命維持の基本である。そして食べられなくなったら終焉を迎える。それは当たり前でありながら、私たちは気づかずに生活している。それは本当に良いことなのだろうか。この作品を読み…続きを読む
友人が食事する姿を見る「僕」の語りのスピード感、噛み合わない会話の書き方に、気が付いたらのめりこんでいました。人の食事する姿に執着する狂気を感じながらも、物語の根底には常に温かさがありました。…続きを読む
オイシイ関係ってなんだ⁉と思って読み進めていくと、予想以上に深い物語だと思いました。一言じゃ言い表せない…素敵な関係…それがオイシイ関係でした!
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