>パルコロンがかわいそうだったけど、死んじゃわなくて良かったね」
劇中劇と物語本筋との重ね合わせ。この幼女のセリフが、とても象徴的な感じです。以前に自主企画経由で最終回だけ読んだ時には流していましたが、改めて最初から読んでみると、際立ってくるセリフに思えました。
他にも、普通に順番に一話目から読んだ後では、このラストエピソードには、色々と感慨深い記述や描写もあって……。以前に自主企画で書いた自分の感想(作品リストの方に添えたもの)を見直して「うん、うん」とか「わかってないなあ」とか、一人でニヤニヤしてしまいました。
作者からの返信
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
自主企画の際もお世話になりました。
やっぱり最終話の描写はいろいろ考えましたね。劇中劇もそうですし、「父」の名前を出さなかったり、それまでわりと冷静だった「父」を最後の最後で泣かせたのが、自分でも気に入ってたりします。
丁寧なコメント、ありがとうございました!
読了しました、面白かったです(^^
二人が入れ替わって、お互いの仕事の苦労と価値を知っていくのかなーと思っていたら、さらにもう一捻り加わってました。自分がどう生きるかを、重くなりすぎないよう描いてあって、私も自然とひなこちゃんを応援してました。
ラスト、いろんな意味で夢や想いが叶って、良かったですー!
企画参加、ありがとうございました。
作者からの返信
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
重くなりすぎない、というのは意識しているところなので、そこを褒められると嬉しいです…。
ハッピーエンドしか書けない人間なもので、企画を知ったとき「コレだ!」と思って参加いたしました。
良い企画を立ててくださって、感謝しております!
入れ替わってから中盤にかけて、なおみと日菜子がそれぞれの抱える問題と、周りの摩擦にハラハラしながら読んでいましたが、後半にむけ正体をそれぞれの身近な人に明かしてからの希望しか感じない展開、そしてラスト! 語彙力なくて申し訳ないですけど本当に感動しました!
特に咲月に正体を迫られ、自分のファンレターを読んで吹っ切れた日菜子からの電話を受けてからのなおみの「──あたしは! 声優で! 32歳で! 独身の! 羽後なお美じゃーいぃ!」が印象に残っていて、ここから物語が一気に動いた感じがして一番好きなシーンです。
私的に勘の鋭い咲月がMVPでしょうか、苦労人の与謝野さんにも労いの言葉を送りたいですね。
娘の晴美の視点からなお美と日菜子を客観的に見せてもらえたお陰で、二人の幸せな姿を見ることができました。とても素敵な時間を過ごせました。
今回私の企画に参加していただきありがとうございました。こんなに素敵な作品に出会えましたことを嬉しく思います。
作者からの返信
最後までお読みくださり、ありがとうございます! また、レビューやコメントも、すごく嬉しいです。ずいぶん前に書いた作品なのですが、こうしてほめていただくと、当時頑張って書いてよかったなぁ…と報われた気になります。
ファンレターからの羽後なお美じゃーい!は自分でもお気に入りのシーンで、そこを描きたくて序盤中盤でヒイヒイ言いながらなんとか書き進められた記憶がありますね。
咲月も与謝野も基本的にいい人で、登場人物はみんな好きです。悪役や嫌な奴がいない話になってると思うんですが、いい人だけでもドラマは作れる!と信じて書いてみました。
裏話的なものを以下のブログで記事にしていますので、興味があれば読んでいただければ…。
https://wanabizaka.hatenablog.com/entry/2014/06/01/232249
自主企画を立ててくださり、こちらこそ感謝しております。ありがとうございました!