最後まで読んだとき、なんだか心が粟立つような感じがしました。動物を殺さずに肉を食べられるようになったことが、逆に命に対しての更なる冒涜を生み出しているように感じました。とても考えさせられる作品だと思います。
他の生物を捕食することは、生命活動において最も基本的な消費行為だと思います。この作品では生命の「消費」がさまざまな形をとって表現されています。※以下、若干のネタバレを含みます。作中ではフォ…続きを読む
最後まで読んで、改めてタイトルを見るとなんとも感慨深い。娯楽としても、風刺小説としても読みごたえのある作品でした。
将来、実際に起こりえるようなテーマですね。現在家畜として食べられるために生みだされている生き物たち。確かに人間本位だし残酷な行為なんだと思います。殺して、食べる。でも、だからこそ、命に対して鈍感…続きを読む
今の技術を少し進歩させた先にある未来にありそうな話。その淡々とした語り口や論理的に考えられた設定はまさにSFといった感じなのですが、難しい文ではなく読みやすいし、何より余韻が凄い。命とは、死とは…続きを読む
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