彼らのこと スプレーマムの告白(1/3)

―桐原錦の話


 人はいつか死ぬ。いつか別れがやってくる。死に方は人それぞれだとしても、収束するところは畢竟ひっきょう、死というただ一点だ。

 だから、誓ったはずだった。人に好かれないように生きていこうと。大切な人を喪う、あの身を割くような悲嘆は、自分以外の誰ももう味わわなくていいようにと。

 けれど、駄目だった。私はまた同じ過ちを繰り返そうとしている。

 人は、いつか死ぬのに。



 夢でしか会えない人がいたから、自分は眠っているか、死んでしまったのか、そのどちらかだと思った。

 そこにルネがいる。

 銀色の光に満たされた空間で、私はルネと向かい合っている。全身がほのかな暖かさに包みこまれ、意識を失う直前までぼろぼろだった体は、すっかり元のようになっていた。十歩歩めば届きそうな距離に、彼女がいる。表情は逆光で分からない。彼女が手を差しのべてくれれば、その手を取れるのにと思った。


「ルネ……会いたかった」


 言葉では言い尽くせない感情がこもり、声は意図せず震えた。表情は見えないのに、ルネが寂しげに笑うのが分かる。


「君はどうしようもない男だな」


 そちらへ踏み出しかけていた足が止まる。ルネは喜んではいなかった。混乱して、どうして、と呟きが漏れる。


「どうして、だって? 君が向かうべき場所は私のところじゃないだろう。待っている人がいるところに、帰るんだ」

「私を待ってくれている人なんて、いるはずが――」

「本気で言っているのか?」


 私には分かる。彼女が苦笑しながら嘆息しているのが。

 ルネがすっと頭上を指差す。

 まばゆい光が満ちる空間に、私の名を呼ぶ声が天使の梯子はしごのように射してきていた。か細い、しかし確かな音の源は、上方にあるらしい。その様子は、深海底に粛々とマリンスノーが降ってくるのに似ていた。

 私はやっと思い出した。帰るべき場所があるのだと。


「すまない、ルネ。私は行くよ」


 かつて一番大切だった人に向かって、別れを告げる。ルネは満足げに大きく頷く。


「ああ、それでいい。もう私のところになんて来るなよ」

「分かった。ルネ、ありがとう。そして、さようなら――」


 ルネに背を向けて、銀の光を掻き分けて泳いでいく。決して振り返らず、桐原先生、と自分を呼ぶあの声の方へ。上へ、上へ。鯨が、息継ぎを求めるように。

 銀の光の水面に顔が出たと思った途端、私は目を開けていた。


「……」


 白い天井。白いリネン。ぐるりとカーテンで囲われた狭い視界。消毒液のかすかな匂い。腕から伸びる点滴のチューブ。

 病院だ。

 手を目の前に持ってきて、握ったり開いたりを繰り返す。生きていた。まだ生きている。

 体のそこかしこが痛むものの、耐えられないほどではない。ベッドの上に付いているナースコールを、私は黙って押した。



 事件があった日から、数日が経過した。十ヶ所近い骨折と何針もの縫合にも関わらず、私は医者が目を見張るほどの回復ぶりを見せ、リハビリに取り組めるほどになっていた。学校には、事故に巻き込まれたという話になっているようだった。

 入院に必要な品は自分が意識を失っている間に誰か――十中八九ハンス君かヴェルナーだろう――が差し入れてくれたため、生活するには困っていない。まだ、病院の関係者以外には顔を会わせていなかった。面会謝絶を貫いているからだ。


「会ってやったらどうかなあ。毎日来てるよ、二人とも」


 人相の悪い、元影の隊医だった胡麻髭の主治医にはそう言われている。しかし、会うわけにはいかなかった。

 どの面下げて会えというのだ。

 私のせいで、水城先生には怖い思いをさせた。取り返しのつかない事態さえ招きかけた。この期に及んで、合わせる顔があるわけもない。

 そんな考えを巡らせながら、くたくたになった美味しさのかけらもない病院食を、修行にでも臨む心持ちで食べ終えたとき、どやどやと慌ただしい足音がした。

 女性看護師の慌てた声がそれに着いてくる。


「あの、面会謝絶と言われているんです――」

「関係あるかよ、どうせあいつの我が儘なんだろ。俺は会うっつったら会うんだよ」


 自分にとっては忌々しくもなじみ深い声。

 ベッドを取り巻くカーテンを無遠慮に開けて姿を見せたのは、案の定ヴェルナーだった。

 うんざりしてそちらを見やると、白い歯列を剥き出しにしてにやりと笑う男と目が合う。


「よう錦。元気そうだな」

「馬鹿を言うな。これのどこが元気なんだ」

「憎まれ口叩けるんだから元気だろうが」

「……面会謝絶と言ってあるはずだが」

「うるせーな、そんなにぴんぴんしてるのに面会謝絶もクソもあるかよ。わざわざお前の情けねえツラ拝みに来てやったんだから、ありがたく思えよな」


 ヴェルナーは恩着せがましくそうのたまう。

 小さく息を吐いて、無遠慮な悪友をじろりと睨んでやった。


「何をしに来た」

「お見舞いだよ、お見舞い。なあ、水城ちゃんさ、毎日見舞いの品持って病院に来てるんだぜ。なんで会ってやらねえんだよ」


 目の前の男が彼女をちゃん付けで呼ぶのが、妙に気に入らなかった。いつの間に自分の知らないところで親しくなったのか、と下唇を噛む。


「……どうしても何もない、会えるはずがないだろう。彼女に合わせる顔がないんだ。私のせいで余計なことに巻き込んだ。怖い思いもさせた。あと少しで取り返しのつかないことになりそうだったんだ。何をどう謝っていいのか分からない」


 そこまで一息に胸の内を明かすと、ヴェルナーが不敵に唇を歪ませる。

 と同時に、シャッと音も高くカーテンが大きく開け放たれた。


「じゃあ、直接それを伝えたらいいだろうが」


 ぎくりと体が震える。あらわになったそこに、多少申し訳なさそうな顔の水城先生が立っていた。おずおずと私の顔を窺い、


「すみません、来ちゃいました」


 そう、口の端にぎこちない笑みを貼りつけて言う。

 咄嗟に言葉を紡げないでいると、それじゃ二人でごゆっくり、とヴェルナーが暢気のんきに言い、ひらひらと手を振って病室を出ていく。


「ちょ、おい、ヴェル……!」


 自由人の背中を恨めしげに見送るが、こんな体では追いかけて引き留めることも叶わない。観念して水城先生と向き合った。彼女は泣きたいような笑いたいような複雑な表情だったが、おそらく自分も似た表情を浮かべていたことだろう。

 水城先生が意を決したように、口元と眉を引き締める。


「あの……桐原先生、ちょっと外にいきませんか?」

「……はい」


 促され、私は観念して身を起こした。



 点滴の器具を押しながら、階段では体を水城先生に支えてもらい、病院の屋上に出る。

 コンクリートが敷き詰められたそこには、端に給水塔がある他、中央付近にベンチが設えられ、四方を取り巻くフェンスに沿ってプランターが置かれていた。植わったマリーゴールドが、涼しさを含んだ秋風に揺れる。薄い色の空には、刷毛でさっと掃いたようなかすれ気味の雲がたなびいていた。私たちの他に人影はない。

 ベンチに隣り合って腰を降ろすと、もうめっきり秋ですね、と水城先生が明るく口火を切った。


「そうですね」

「まだしばらく入院は続くんですか?」

「あと一月半ほどで退院できるそうです」

「そうなんですね。でも、それだと文化祭には間に合いませんね。残念だなあ」


 文化祭。そういえばそんな行事もあるのだった。水城先生とクラスの出し物について会話をしたのが、もう遠い昔のことのように思われる。

 感慨深くフェンスの向こうに立ち並ぶ家々を眺めていたが、言うべきことがあると思い至り、彼女の方へ視線を移した。はっと向き直る水城先生と視線がかち合う。

 ほんの少しだけ唇を舐めた。


「……私を、恨んでいますか」


 え、と彼女の口から一音が漏れる。

 無意識に、固定されていない方の手をぐっと握り締めていた。話すうち、後ろめたさで知らず目線が下がっていってしまう。


「私があそこにいたばかりに、あなたに怖い思いを味わわせてしまった。取り返しのつかないことになりかけた。だから、私を――」

「恨んでなんか、いませんよ」


 否定する声は強かった。反射的におもてを上げると、水城先生のきりりとした目に惹き付けられた。そこには毅然とした光が宿っていて、その強さに圧倒されそうになる。


「あの人たちと先生がどういう関係かは分からないですけど……私が襲われそうになったのが先生のせいだとしても、先生は私を守って下さったじゃないですか。それに私、先生に"離さないで下さい"って言われたとき、一生離すもんか! って思ったんです」


 今度は、え、と自分が漏らす番だった。

 言われた言葉を噛み砕くのに時間がかかった。まじまじと彼女の顔を見つめると、じわじわとその頬が紅潮してくる。何度か口元が震え、おそらくは躊躇によってその唇がぱくぱくと開閉された後、そこから決定的な言葉が飛び出した。


「あの……私、桐原先生のことが好きです」


 好き。

 それが呪文であったかのように、その呪文で石にされてしまったかのように、私は何秒も動けなかった。何の飾りもない丸のままの言葉が、心の泉に輪を作り広がっていく。やがて波紋は怒濤となって、動揺という形で自分の心情を揺さぶった。

 水城先生の頬はほんのり色づいたままだ。そこからふっと顔を逸らし、苦々しく下唇を噛む。

 駄目だ。私は誰か特定の人を大切にはしないと、特定の人から大切にされないように生きると、そう誓ったのだ。ルネを喪って突き落とされたのと同じ苦悶を、もう誰も味わわなくていいように。いつか別れる時が来るなら、最初から深入りしない方がいい。ましてや、自分はいつこの世から唐突に消え去るか分からないのだ。彼女のように善良な人を、悲しませるようなことはしたくない。

 返答の声は震え、弱々しいものとなった。


「私は……誰かのそういう気持ちには、応えられないんです……」

「それって、以前の恋人さんのことで、ですか?」


 再び、水城先生の方を見た。胸の上で手がきつく握り合わされている。彼女の決心の固さを示すかのように。


「なぜそれをご存じで……」

「すみません。実は、桐原先生に会っていないあいだ――ヴェルナーさんから桐原先生の昔の話を聞いちゃったんです。恋人を亡くされていたんですね……それも、目の前で……」

「……」

「勝手にごめんなさい……怒りましたか?」

「いや……どうせあいつがぺらぺら喋ったんでしょう」

「ええと、それは、まあ……。桐原先生は、その方を忘れられないから、今も大切だから、他の人を好きになれないっていうのとは、違うんですよね? もしよかったら、理由を私に話してもらえませんか」


 彼女の口調は凪いでいて、どこまでも真摯だった。

 私は導かれるように、洗いざらい心の内を話した。それはほとんど告解だった。もう二度と大切な人に悲しみを背負わせたくないのだ、と釈明しているあいだ、慈悲深い神父の前で懺悔ざんげしている気分になっていた。


「すみません。だから私は、特定の誰かの大切な人にはなれないんです」

「……悲しいですね」


 私が語り終えると、水城先生はそう言って双眸を潤ませた。その言葉の前に、こうべを垂れる。心がえぐられる思いで、申し訳ない、と絞り出す。

 その自分の謝罪は、違うんです、と穏やかに遮られた。


「……違う?」

「ええ、あの……悲しいというのは私が悲しいんじゃなく、桐原先生の考え方が、ってことで……。先生が私のことを好きになれないなら、別にそれでもいいんです。私はあなたが好きだけど、無理に好きになってもらおうとは思いません。でも、最初からすべての好意を拒絶してしまうなんて、悲しいなって、思って……」

「……」

「私は、桐原先生に幸せになってほしいです。あなたの隣にいるのが私じゃなくてもいい。だから、好意に応えられないなんて、悲しいことを言わないで……」


 水城先生の目の縁に、いつしか涙が溜まっていた。ふるふると震えていた水の雫は、一度せきを切ると次々と筋になって溢れた。彼女はそれを拭おうともせず、ほんのり笑んだままで、私のことを見つめている。

 どうすればいいのか分からなかった。そもそも好きだと言われ、応えられないと返した時点で、彼女を悲しませている。それなのに、水城先生は私の幸せを願ってくれている。自分はこんなに、どうしようもない男なのに。


「私が――幸せになる権利なんて――」

「ありますよ」


 泣き笑いの表情のまま、水城先生は断言する。


「幸せになっちゃいけない人なんて、いないですよ。桐原先生みたいないい人なら、なおさらです」

「そんな、ことは……」

「それに」


 膝の上で握っていた拳が、温かい温度で包まれる。手を握られたのだと、一拍遅れて気づいた。


「先生は他の人を悲しませたくないって仰いましたけど、悲しむのってそんなに悪いことじゃないと思いますよ」

「え……?」

「だって先生は今、その昔の恋人だった方に会わなければよかった、なんて思っていないはずですから」


 瞠目して彼女を見つめる。

 その通りだった。私はルネを守れなかったことを悔やみこそすれど、出会ったことを後悔してはいない。かつてルネを愛したことを、過ちだとは思わない。

 見通しの利かない霧がずっと立ち込めていた胸の中に、晴れ間が覗き、温かな陽が射し込んでくるように思えた。


「確かに……あなたの言う通りです……」

「きっと、そうだと思いました。これは個人的な考えなんですけど、人っていつかいなくなってしまうからこそ、他人を大切にできるんだと思うんです」

「……」

「違いますかね?」

「いいえ……私も、そう思います」


 彼女の涙はもう止まっていた。代わりに、朗らかな笑みがそこにはある。

 自分の中で固く冷たく、こごっていたものが氷解していくようだった。かたくなな気持ちが解け、柔らかくなっていく。不思議だった。どうしてこの人はこんなにも暖かいのだろう。

 

「私はあのとき……死のうと思っていました」


 ほろりと本音が口を突いて、自分で驚く。剥き出しの己の想い。それをさらすことを、怖いとは思わなかった。きっと、彼女の前だからだ。

 水城先生は黙して耳を傾けている。


「自分が死ぬことで彼らの目的が果たせなくなるなら死んでも構わない、そう考えていたんです。でも、あなたが私のために泣いているのを見て、考えが変わりました。私がいなくなることで、泣く人がいる。それが驚きだったんです。だから、全力で抗おうと思いました」

「……」

「それから、意識が戻る前――あなたの夢を見ました。あなたが私の名前を呼んでいた。それがなかったら、私は向こう側に行っていたと思います。あなたのおかげで、こちらに戻ってこられた……」


 話しながら、苦笑してしまう。他人を愛すまいと、自分の心をぎちぎちに縛り付けているつもりでいたのに。こうして言葉にしてみたら、丸分かりじゃないか。自分はずっと前から、水城先生に惹かれていたことが。

 認めてしまうと、途端に不安になった。彼女はさっき、"あの人たちと先生がどういう関係かは分からない"と言っていた。私が何者か、彼らは何者か、本当のところはまだ知らないだろう。自分の正体を知ったら、さすがに心が挫けてしまうのではないか。

 黒目がちの澄んだ目を覗きこむ。


「私は……あなたとは違う世界で生きてきました。あなたの常識と私の常識は違う。再びあなたを危険な目に遭わせるかもしれない。それでも、いいんですか。私で……いいんですか」


 それは彼女の好意を受け入れたも同然の言葉だったが、同時に弱々しい言葉でもあった。

 不意に彼女がぐいと身を寄せてくる。包帯で雁字絡めになった私は、咄嗟に身動きができない。花の香りによく似た芳香が、ふわりと鼻先をくすぐった。彼女の腕が首に回され、閉じられた瞼が近づいてくるのを知覚した、その瞬間。

 自分の口に、柔らかな唇が重ねられた。

 全身が強張った。あ、と思う暇もなく、軽く触れ合っただけの唇はすぐに離れていく。彼女を見る自分は唖然としていただろう。

 水城先生の顔全体がみるみるうちに朱に染まる。そこに、大輪の笑顔が咲いた。


「あなたが、いいんです」


 一字一句、噛み締めるような肯定だった。

 思いを遂げたことを悟り、だんだんと自分の頬も熱くなってくる。しどろもどろになりながら、取り繕うような台詞を探す。


「……私は――私の手は、汚れているんです……。こんな汚れた手では、あなたを抱きしめることすら、できないんですよ……」


 受け入れておいて今さら何を言っているのだ、という自覚はあった。

 うろたえる私に対して水城先生は、明るい色の秋桜に似た晴れやかな笑みを浮かべる。


「……先生が私を抱きしめることができないなら」

「……ッ」


 水城先生が今度は私を抱きしめた。甘やかな匂いが鼻腔を埋める。そうだ、人の温もりはこんなにも温かいものなのだ。そのことを、私はずっと忘れていた。

 彼女の優しさに包まれ、涙が出そうだった。きっとこれが幸せなのだろう、と考えた。


「こうやって、私が先生を抱きしめますね」


 ゼロ距離にいる水城先生が耳元で囁く。

 心が芯から震えた。目を閉じて、ずっとこのままでいたいと思った。おそるおそる、包帯を巻いていない方の手を背中に伸ばす。

 しばらくそうしているうちに、気づいてしまう。この、脇腹あたりに押しつけられている、柔らかい感触のものは――。一度自覚してしまうと、一気に体温が上がるようだった。


「……あ、あの」

「はい?」


 無邪気な声が返る。

 気の利いた言い方も思いつかず、私は直截に伝えた。


「……その、む、胸が当たって」

「あ!」


 慌てたような声が上がり、ばっと体が離れる。気まずさにお互い顔を逸らしていたが、横目でうかがうとちょこんと覗いた水城先生の耳が赤い。自分の顔もこれまでにないくらい火照っていた。この歳でこんな気持ちになろうとは。


「す、すみませんでした! 私ったらなんて大それ、いえはしたないことを……!」

「いえ……大丈夫です……」


 掌で顔を覆いつつ、水城先生の方を見やる。そこには両手を頬に当てる可憐な姿があった。

 目が合うと、恥じらいを含んだ笑みが返ってくる。自分も思わず、口元が緩んだ。


「……あの」

「はっはい! 何でしょう」

「あなたはなぜ、そんなに強い気持ちを持つことができるんですか? 何か特別な経験がおありなんですか」


 水城先生は小首を傾げ、ぱっと弾けるように笑った。


「うーん、何かって言われたら、恋の力ですかね?」

「……恋、ですか」

「そうです。えへへ」


 はにかむ彼女につられて笑う。秋風がどこからか花の香を運んでもくる。この女性は自分より、遥かに強靭なのだと改めて感じた。


(続く)

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