チャラチャラ流れる御茶ノ水のごとき軽薄な文体のくせに例えがいちいち昭和生まれの発想でニヤニヤしちゃいました。面白かったです!!
作者は何を思ってこの短編を書いたのだろう。いや、見る人に笑ってもらおうと書いのは分かっているのだが、そう言う事ではなくて。もっとストレートに言うと、この作者は一体何を考えているんだ。という事が言いたいのだ。本来悲劇というか、惨劇ともいうべき物語を、ここまで笑いに富んだ物語に仕立ててしまうとは。作者は本物の天才である。それはもう腹立たしい程に。だから皆にも警告しておこう。この小説を人前で読んでは、絶対にいけない。