補足01:障がい者手帳や生命保険のこと。

【障がい者手帳の申請】

ICDを植え込んだので、身体障がい者手帳の申請を行いました。

これは申告制でしたので、自分達で行わないと発行されません。

申請をすることで、都道府県や市区町村により違いはありますが、医療費や税金の一部で、助成や免除などの福祉を受ける事ができます。


旦那君が植え込んだ2004年の制度では、ICD植え込みをすると身体障がい1級相当となり、様々な面(特に医療費)で、とても助かりました。

私たちが住んでいる県では、障がい者1級の場合、医療費がほとんど助成されるので、県内の病院ではほとんど医療費がかからず、また県外の病院で支払った費用も、申請すれば戻ってきました。

また、電車やバスなどの運賃も、介助者1名まで半額料金になり、夫婦で出かけるときには非常にありがたいです。

他にも映画館や美術館、博物館などでも、障がい者手帳を窓口でみせると割引されたり、携帯電話やNHKの受信料も、割引があったりします。


現在は等級の見直しがあり、ICDの植え込み=1級相当ではなくなったそうですが、障がい者手帳が持つメリットは、積み重ねるとかなり大きいです。



【生命保険について】

旦那君は倒れる前から、結構しっかりした生命保険に加入しており、死亡したり重度障害が残った場合は、かなりの金額が支払われる契約でした。

万が一のことがあっても、当面は経済的な負担は何とかなると分かっていたので、やはり安心感はありました。

他にも入院特約などで、今回の入院でかかった費用の大部分は何とかなったりしました。

健康な時にはそのありがたさは分かりづらいですが、生命保険の大切さはこういう時に実感します。


生命保険は難しいかもしれませんが、入院保険や傷害保険などは、心臓病でも加入できる場合があるそうです。

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