間違いな幸せとわかりつつ、手離そうとしても手離せない。そして、引き返せなくなる。そんな重たい、昔話。
どもー、アクションとラブコメを中心に書いてる阪木さんだよ。 昔は、小説書き仲間に「ラブコメの伝道師」だとか、「中身に147cmの女の子がいる」だとか、「CVが…
ひとりの女性が、愛を貫く享楽と悲哀を描いた物語。昔話風にアレンジされておりますが、決して “ のんびりほんわか ” としたお話ではありません。一途に愛を持ち続けながら、一方ではそれゆえの背徳心が…続きを読む
ヒトならぬものに出逢った、タツ。それはそれは幸せで、満ち足りていた日々。それが続かなければこその美しさ。あでやかな、鮮やかな時間。過ぎ去った、過去のとき。近づきゆく、老いの道はて。…続きを読む
さて、困った。と言うのがレビューの心境。 いっそ、フォローした事も読んだ事も忘れて、そっと閉じようかとさえ思ったぐらいだ。 面白い面白くないという言葉を超えた作品だった。 村に伝わる民話や…続きを読む
気持ちの良いラスト――けれども、タツは……。感動と呼ぶには、静かすぎる想いがしました。綺麗で触れてはならぬもののように、神聖で清らかで、憧れすら届かない。ピュアというには厳しい現実感。…続きを読む
もっと見る