短編にはMAX2つ星と決めて、これまで色んな方の作品を評価してきました。
でも、本作品については、その規則を曲げて星3つにさせていただきます。
作者は、小中学校の頃の学習内容を良く覚えていらっしゃいますね。それを良く落語形式で物語にされている。見事の一言です。
この小説は、黙読ではなく、音読の方が楽しめます。そうとは知らず、私は黙読してしまいました。
とはいえ、音読で二回目を読もうとは思わないので、タイトルのお願いになった次第です。手前の下手な音読よりも、どうせならプロの落語家の方が味があるでしょうから。
落語家の口から、最後のオチを聴いてみたいものです。