咲く花と愛しさと青春と ~「にごたん」短編集~

あとがき

はい、第九回です。

【カサブランカ】

【君の笑顔が見れるなら】

【冷やし中華】

【トリガーハッピー】

　今回はこの4つ。もともと「今回はタイムリーなネタにしよう」と思い、お題ツイを見た瞬間に「ktkr！！」となりまして、

【カサブランカ】

【君の笑顔が見れるなら】

【冷やし中華】

をチョイス。

　カサブランカの花言葉は「純粋」、「温もり」などとのことなので、いろいろ散りばめてみました。

【君の笑顔が見れるなら】

これはちょっと考えました。今回は捻りたかったので、ストレートにお題を出さずにどう溶かし込むか試行錯誤の結果、微妙な感じではありますが突っ込みました。ルールギリギリのラインだと思います。

最後の冷やし中華はもうヤケクソですが、意外なことにこれが最初に思いつきました。

タイトルの「ハイドレンジア」は紫陽花（あじさい）のことです。念のため。

最初は「~の恋」だったのですが、それじゃあ芸がないじゃん、ということでアジサイの色を出してみました。

Myテーマの「大地に咲く一輪の花（キュアブロッサム）」はCV：水樹奈々さん、という意味です(声優ネタ)。

「虫歯に注意」はベタ甘(のつもり)、という感じで。

ヒロインの名前、どっから来たんだろう？首をひねって考えましたが終ぞ出てきませんでした。とりあえずリコッタ・エルマールということにしておきます(適当)。

まさかのプロット構想（妄想）中、あまりの甘さ加減に作者が悶絶するというハプニングがありましたが(恋愛未経験の処女です(オイこらこらこらこら))、うまくまとめられた…と思います。自分では。

キスより先は、うん、アレなので自粛。つーかカクヨムでも出せねーよ。

狙った通りに話は書けたのは良かったです(本当は私の脳内に前日譚（プロローグ）があるのですが、それは今は出しません)。

※後日談（エピローグ）を掲載しています。詳しくは↓へ(要コピペ)。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054881143419/episodes/1177354054881251215

　最後のシーンはバッドエンドではないです。バッドエンドではありません。大事なことなので2回言いました。したがってヒロインのリコはヤンデレではありません。

解説：

あれは「ご馳走し損ねた冷やし中華」です。「次にとっておいて、ちゃんとご馳走しよう」という感じです。

反省点。

「詩的な文章をもっと洗練させると情感が出ていい感じになると思う」

これに関しては自分のボキャブラリーを増やさんといかんな、と痛感しました。もっともっとインプットをしなければ(使命感)。

「なんだか不安になる結末」

………まさかの想定外な感想でした。人によってはこういう解釈のされ方もあるんだな、と。ある意味勉強になる感想でした。

「イチャイチャしやがってこんちくしょう」(要約)

やった！狙い通りです！(ガッツポーズ)

…こーいう反応ばかりを期待してたんですがねぇ(遠い目)。

某ラビリンス幹部のような、「あまずっぺー」というのを期待してました。ものすごく。だってそー思われるように書いたんだもん。

　ふと思い立ち、「アジサイ」でwikipediaをググってみる。

　…え？アジサイて有毒なの？知らんかった。そりゃブラックな解釈も出るわな。季節の花のつもりがかえって裏目に…！

　すき焼きを夕食に食べたせいなのもあるのかは定かではありませんが、あまりの甘々加減に夜中に気持ち悪くなり眠れませんでした。

マル秘の後日談も妄想してまた悶絶しました。後悔はしていません。

　これだけの話がスラスラと書けたのは2週間ぶり(前々回以来)です。

次はいよいよ第十回！2桁台突入ですよ！2桁台！

　おしまい。