第22話 ネバーエンドレスエイト

一年のうち、長くて二カ月ほどだろうか。このサイトに戻って小説を投稿している。自分で決めたわけではないが、なんとなくそういう習慣ができた。


たまに戻ると昔活動されていた方がいなくなっていたり、病気で苦しんでいたり、書籍化作家先生様になりおおせていたり、様々な進路を辿っていた。


私はあまり変化なく日々をやり過ごしている。成長してない気がする。


私も書籍化作家先生様になって民草を睥睨してみたい。パンがないならラノベを読めばいいじゃないとか言ってみたいのじゃ。お主らもそうであろう。


たとえ歴史のシミにしか過ぎなくても名を残したいという願望は誰しもある。そこを出版社に付け込まれるという構図はいつまで続くのじゃろ。


なんじゃお主らも成長しておらぬではないか。夏は甲子園、エンドレスエイト。果たして終わらぬ夏休みはあるのかのう。

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