第13話 のぼせんなよ!

新聞の朝刊で、学術系の本を出版していた、創文社が2020年に解散するという記事が掲載されていました

出版不況というのは、薄々というか周知というか、勿論存じていましたけど何だか他人事だと思えませんでした。

とにかく世間は速いものを求める。小説だけではなくアカデミックな分野にも浸透する加速世界。

わかりやすく消費しやすいものを求める心理は、ネット小説の嗜好とも合致しています。皆さん、早漏ですもんね。

で、ここで、ラノベなんてクソッタレっすよ。純文学サイコーwww

とか言うと、私は吊るし上げられるのでしょうか。

まあ、言っても別に構わないのですが、私は最近のライトノベル事情に明るいわけではないので、比較対象のサンプルが少ない。ゆえに公平な議論が無理そうなので、避けてゆきます。

正直どっちでもいいよ。

別に純文学がこの速度に対応できないわけでもないし、ライトノベルが単なる張り型(笑)に成り下がるっているとも言い切れない。

合理性という観点からは、どっちも無駄とされてしかるべきだからな。淘汰されてしまえ早漏ども。

「 現代の激流で生き残るには!」

とかサウナで考えてる意識高い人は佐藤優の勧める本でも読んだら? 太平記が良いザマス。

役に立つマンになりたい。遅漏でいいから。

多分、皆そう思ってる。

でもビジネス書とか、自己啓発本をいくら読んでも濱野の経験上、成長しないってことが判明している。

役に立つって何だろう。勉強するって何だろう。

サウナの中でいいから考えて欲しいな

、早漏さん。






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