第5話

*チャプター1:倒れた勇者*


さて、いよいよ最終話である。今回は、ウイ役の人が用事でこれなくなったため、代役をお願いしたのであった。

さてさて、どのような最終話になるか、こうご期待である。


sorato0327→GM:さてさて、前回、ランさんはダークエルフによって重傷を負わされ、なんとか倒したものの、突然彼女がふらっときた……というのが前回の話でしたね。

Dさん→ラン:前回色々と忙しかった勇者です

GM:そして、今回の話は、ふらっとしたランさんを連れて、保健室にやってきたところから始まります。ランさんはベッドに寝かされてて、三人はその周りにいる、ってところで。

Mさん→霊花:ランさん、しっかりしてください!!ランさん!ランさん!!!

霊花:抱きしめながら泣きじゃくってます

GM:そして、そのランさんを、保健の先生が診察しております。

霊花:先生!!ランさんは助かりますよね!?……ねっ!?

霊花:私、ランさんが死んじゃったら……。わたし、わたし……ふえええええええん……。

ラン:霊花……大丈夫ですよ。姫を残していくものですか

GM:霊花にそう聞かれた先生は、ちょっと渋い顔をして答えます。

先生(GM):「これはちょっと危ないですね……。呪いのような魔族の異能が、彼女を少しずつ冒している状態です。今はふらふらする程度ですけど、このままではいずれ、彼女は命を失い、魔族として生まれ変わってしまうことでしょう」

霊花:魔族……ランさんが、魔族に……。

ラン:呪いを解く方法はないのですか?先生

霊花:……助ける方法はないんですか?

先生(GM):「一つだけ。この前修学旅行に行った森を覚えてますか?」

霊花:は、はい……。


第3話参照のこと。


ラン:はい。あの森になにか?

先生(GM):「その森に咲く、虹色の花。それをせんじて飲ませれば、あるいは……」

霊花:虹色の花……。そんなものがあるんですか?

Iさん→宇医:或いは……?

Kさん→快人:森で花探しか。砂浜で小粒を探すようなものだな

霊花:その場所に行けば、ランさんは助けることができるんですね……。

ラン:……それしかないのなら、行ってみるしかありませんね

先生(GM):「あぁ、ランさん。同行するのはかまいませんが、無理はしないでくださいね。無理しすぎると、呪いに抵抗する力が弱まり、呪いに負けてしまうかもしれないから」

快人:かまわないのか?

ラン:……承知しました。私は魔族になどなる訳にはいきませんから。

GM:では、森に行く前に、ランさんの特別ルールを説明します。

ラン:霊花、ありがとう。あなたの心遣いが私の何よりの力になります

ラン:(はーい)

霊花:はい

GM:ランさんは、判定するたびに1dを振ってもらいます。その目の分だけ、MPの最大値が減ってしまいます。

霊花:最大値!?

ラン:(MPいてぇ。極力判定しない理解)

GM:その結果、MPが0以下になった場合、ランさんは呪いに負けてしまい、その場で倒れ、魔族として生まれ変わってしまいます。(バッドエンド)

GM:なお、虹色の花を飲めば、減ってしまったMP最大値は元に戻りますのでご安心を。

GM:ということで、よろしいでしょうかー?

ラン:(ギリまで粘る理解。はーい)

霊花:わ、私が、何とかしなきゃ……!!(がんば霊花状態)

快人:特別な調合がいるんじゃなくて直接飲むのか

GM:あ、調合は先生がやってくれますのでご安心をw

宇医:下手に調合したら効果がなくなるとか?

GM:そこまではわかりませんねーw

霊花:じゃあ先生も同行してくださるんですか?

先生(GM):「私は調合の準備をしてますから、花を手に入れたら、ここに戻ってきてくださいね」(にっこり

ラン:霊花、宇医、快人、私は呪いが解けるまであまり役に立てそうもない……どうか頼みます

霊花:はい!

快人:うむ

霊花:今までずっと護ってもらってたんです……。今度は、私が……!!

GM:では、シーンを森にうつしまーす。


*チャプター2:森の冒険*


GM:さて、皆さんは森にやってきました。

霊花:二人とも、ランさんの周りを警戒していてください!

GM:さて、花のところに行くには、三つのチェックポイントを抜けていかなければいけません。

GM:次のチェックポイントに到達するには、(探検+学力)ロールで11以上、または(生徒Lv+学力)ロールで13以上を出さなければなりません。なお、振るのは、道案内をする一人だけです。

GM:そして失敗した場合は、失敗チャートを降ることになりますw

GM:成功してチェックポイントについた場合も、イベントチャートを降ってもらいますがw

霊花:じゃあ、私が……!!ここは私に任せてください!!

ラン:頼りにしていますよ、霊花(お願いします)

宇医:うむ

快人:任せた

霊花:生徒レベル+学力で振ります!!(出目は2と2)

霊花:レーススキル発動。運命変転!2,2を5,5に反転します!!(達成値17)

GM:おー、成功ー。CP1に到達ー

霊花:こっちです!こっちに行きましょう!!

GM:では、CP1に着いたところで、1dを誰か振ってみてくださいー。イベントチャートは判定に含まないので、ランさんが振っても大丈夫ですw

霊花:ランさん以外が判定しましょう

快人:(目は1)

GM:特になにもありませんでしたw

霊花:むう

ラン:平穏でよかった

GM:では、次はCP1からCP2ですね。どうぞー

霊花:確か、此処から山道に入って……!!(達成値16)

霊花:こっちです!あの木、見覚えがあります!!

GM:おー、成功ー。CP2に到着ー。また、1dをどうぞー

ラン:さすがは霊花ですね

霊花:じゃあ、今度は私が……。ランさんは休んでいてください……。

霊花:ええい!(目は1)

GM:やはり、特に何事もありませんでしたw

宇医:何も無いことに越したことはない

ラン:おかげさまでとても平穏ですよ


イベントチャートまで用意したのに、GMとしてはつまらんと思ったのは秘密です(笑


GM:では、CP2からCP3、どうぞー

霊花:もうすぐ……!!(目は3と1)

SwordWorld2.0 : (2D6+4+3) → 4[3,1]+4+3 → 11

霊花:例によって変転。再びレーススキル使います。(達成値17)

霊花:あの木……間違いない!!この林道を進んでいけば、もうすぐ……!!

快人:下手に走るなよ。花を踏みつぶしたらアウトだ。

宇医:灯台下暗しだな。

霊花:大丈夫です!私、この辺のスケッチは持ってます!(ちらっ)

GM:むぅ。それでは、無事CP3に到達。また1d振ってくださいー

霊花:ういくんかランさん振ってみます?

ラン:何もしないのは落ち着かないものですね……(じゃ振ります)(出目4)

霊花:不吉な出目

GM:泉にやってきましたね。ここでランさんは、武器を泉に落としてしまいました!

霊花:わ、私が拾います!!

GM:すると、泉の中から泉の精が出てきましたー

泉の精(GM):「あなたが落としたのは、この金の木刀ですか銀の木刀ですか、それともこのただの木刀ですか?」

ラン:ただの木刀です

泉の精(GM):「あなたは正直ものですね。ではごほうびに、この9以上でクリティカルになる金の木刀をあげましょう」

快人:そもそも金の木刀ってなんだよ

霊花:金メッキ?

快人:メッキの時点で木刀じゃない

宇医:金箔が貼ってある木刀だったらまだ分かるが…金メッキの木刀って

快人:金のカラースプレーで染めたのかもな

宇医:黄色を金って言い張ってる方が可愛げがあったな

GM:その快人の質問には答えず、泉の精は消えてしまいましたw

ラン:これは思いがけずよいものを頂きましたね


▽ ▽ ▽ ▽ ▽


GM:さぁ、ではいよいよゴール前!霊花、判定をどうぞー

霊花:だめ……ですよ?闘っても判定になるんですから

ラン:早く呪いを解かないと迂闊に戦えませんが……。

霊花:(達成値13)

霊花:ここを抜ければ……あった!!

GM:おー、成功ー!森が開けたところに出ました。そこには虹色の花が咲いています!

ラン:あった……!

霊花:よし、まずは……。私達の周りに、フォースウォール!!採集中に敵襲なんて邪魔はさせません!!

GM:はい。周囲に風の壁が展開されました!

霊花:判定は?

GM:特にありませんw普通にとることができます。

霊花:これで、あのわんちゃんたちも近寄らせません!(花採取)

GM:はい。虹色の花を手に入れました。

霊花:これを持って帰れば、ランさんの呪いも……!!

ラン:これで呪いが……みんな、ありがとう

宇医:先を急ごう

霊花:呪いを解くまでが遠足です!

GM:では、一気に保健室にレッツゴーでいいでしょうか?

快人:よし学園に戻るぞ

霊花:はい!!!!

GM:はーい。ではシーンを保健室に移しますー。


*チャプター3:解けた呪い、そして破局の兆し*


霊花:先生、取ってきました!!

先生(GM):「あぁ、お疲れ様。それではこれから薬を作るから待っててね」

ラン:お願いします

GM:そして先生は花を煎じて、薬を作ってくれました。

先生(GM):「はい、どうぞ。これで呪いは解けるはずですよ」

ラン:ありがとうございます。(ぐいっと飲みます)

GM:すると、今まで感じていた、ふらふらや微熱がすーっとなくなっていきます!顔色もよくなっていきますね。

霊花:よかった……。

ラン:心配をかけましたね……もう大丈夫です

GM:と、そこに!

宇医:なんだ……!?

GM:突然、窓の外が暗くなり、あの森の上空に暗雲が……!

霊花:ふぇえええ!?

ラン:あれは……!?

GM:森のあちこちに稲光が走り、まがまがしい気配が……!

GM:ランさんには、これが魔王召喚の前兆だというのがわかります。

ラン:魔王召喚の兆し……!

霊花:魔王……!!

GM:ダークエルフは、あの森のどこかに洞窟で、いよいよ魔王召喚の儀式を始めたようですね。

ラン:こうしてはいられません……阻止しなくては

霊花:あの人のせいで、ランさんは酷い目に……!!

霊花:……ランさん。私も、連れて行ってください!

ラン:霊花……(ふっと笑って)

快人:待て待て。人間がどうにかできるのか、あれ。

霊花:やります!私はあの人たちが許せません!(珍しく大憤慨な霊花)

ラン:あなたならそう言うと思いました……私の勇敢な舞風姫

宇医:できる、できないじゃない。これはやるかやらないかだ

ラン:儀式を行おうとしているのはあのダークエルフでしょう。あの者を倒してしまえば止められます。

快人:それならやる価値はあるな

霊花:ダークエルフ……ランさんに大けがをさせた、あの魔物……!!……ますます、許せません!!

GM:ではいよいよ洞くつにいきますー

霊花:行きます……!


*チャプター4:破局の根源へ*


GM:では皆さんは、森に引き返し、探し回って洞くつの前までやってきました。入口にはゴブリン二匹が見張りに立っていて、その奥からはまがまがしい気配が感じられます。ここでビンゴのようです。

霊花:見つけました……!!(超小声)

ラン:やはりここのようですね……(超小声)


ここから、どうやって潜入するかで色々と話し合うことしばし。

その結果……。


霊花:フォースバインドって使えます?

GM:使えることにしませうー

霊花:二匹同時に捕まえることは?

GM:MP2倍消費すればできることにしましょう。ルルブにはないですが。

霊花:じゃあ、やります!2匹にフォースバインド!(達成値12と14)

霊花:えええーい!

GM:はい、両方ともかかりました。

GM:ゴブリンたちは風の鎖に縛られて身動きがとれなくなってしまいました

ゴブリンA:「うききっなんじゃあこりゃあ!」

ゴブリンB:「み、身動きがとれねぇぞぉ!?」


今回、敵役はMさんとGMが一緒にやっております(笑


霊花:今のうちに、向かいましょう!

ラン:ええ、行きましょう!

ラン:走り抜けます。


▽ ▽ ▽ ▽ ▽


GM:では、洞くつに入りまして……そこは部屋になってて、北の方にまがまがしい気配を放つドアが見えます。

ラン:あの先のようですね……

霊花:近づくだけで、嫌な気配を感じます……!

ラン:厳しい戦いになるでしょう……準備はよろしいですか?

霊花:はい、ランさん!

快人:是非もない

霊花:はい……!

宇医:Урааааааааааааааааааааааа

霊花:宇医君の身体からすごい変な音がしました!

GM:それでは皆さん、突然ですが、(生徒Lv+学力+2d)で判定をどうぞ。目標値は14で。


GMはここで罠を仕掛けていた。落ちると水浸しになる落とし穴だ。

やっぱり女の子二人が仲良くびしょ濡れというのは、うれしいハプニングというものだ。

なのだが……。


霊花:(達成値13)

ラン:(達成値16)

宇医:(達成値14)

快人:(達成値14)

GM:では、ランさん、快人、ウイは気づきました。部屋の真ん中に落とし穴が隠されております!

霊花:ランさん、急がないと……!!

ラン:霊花、足元に気を付けて

霊花:ふぇ!?

宇医:あ、おい

快人:待て!真ん中に落とし穴がある

霊花:すんでのところで踏みとどまる

GM:危なかったですねーw

霊花:ランさぁん……。

ラン:大丈夫ですか、霊花。危ないところでしたね

霊花:ふぇえええ、怖かったです……。

宇医:(なんだろう…この背景に白い百合が生えてきそうな空間は……だが悪くない)

ラン:怪我がなくてよかった(なでなでしながら)

宇医:(ああ~。いいっすね~)

霊花:ランさぁん……。

GM:では、うまく落とし穴をよけながら、(ランは霊花をなでなでしながら)ドアの前にやってきました。

霊花:(無言の抱き着き)

ラン:(無言の抱き留め)

快人:(こっそり撮れた)

霊花:(赤面)

GM:(これは良い百合w)

宇医:(昇天)

霊花:この先に、魔王が……。

ラン:……では、改めて参りましょうか

快人:準備はいいか?

ラン:角材ではないですが金の木刀があります(もらった)

霊花:ランさんから名前を頂いた私の力があります……!

宇医:(こくり)

GM:では、準備ができたら、どうぞドアをお開けください!w


*チャプター5:決戦!ダークエルフ!*


GM:ドアを開けると、そこには儀式を行っているダークエルフと、オーガ、ホブゴブ、ホブゴブシャーマンがおりました!

ラン:そこまでだ!貴様らの野望、砕かせてもらう!

ホブゴブシャーマン(以後ホブシャー):うききぃ!!ダークエルフ様、勇者共がきやがったぞ!!

オーガ:おまけに小憎らしい小娘まで一緒に来てやがる!

快人:有名人だなあ

霊花:よくも、ランさんをあんな目に……この「舞風姫」が許しません!!

ダークエルフ:「ここまでくるとはな。だがお前たちに邪魔をさせるわけにはいかん。オーガ、こいつらを魔王様への供物とするのだ。任せるぞ」

オーガ:「ははっ!いくぞ野郎ども!」

ホブゴブ:うききぃ!!兄者の仇共め!!

GM:ということで、いよいよラストバトルです! こちらは、ダークエルフとシャーマンが後衛、オーガとホブゴブが前衛です。そちらは?

ホブシャー:あのなまいきな奴らに弔い合戦だァ!!

ラン:魔王召喚などさせるものか……!(最終話なので頑張って勇者っぽくするムーブ)

霊花:後衛です

快人:後衛で

ラン:アイデンティティだから前衛

宇医:前衛。

霊花:武道の特技は前衛じゃないと使えないからね

GM:では、ランさんイニシアチブを決めませう。こちらは16です。

ラン:へい(達成値15)

ラン:あちゃあ

GM:惜しいですねー。こちらが先攻ですー

GM:まず、ダークエルフですが、儀式に集中して行動しません。

GM:続いてオーガは……

GM:ランに、12と言って攻撃!

ラン:(達成値10)

GM:命中ー

ラン:(安定のくそ出目)

GM:(コロコロ)11点ダメージですー

霊花:ランさん!?

ラン:(防御点4で7点ダメ)

GM:続いてホブゴブー

オーガ:口ほどにもない奴め!!

GM:またもランに、11と言って攻撃ー

ホブゴブ:兄貴に続くぜ!!うききぃー!!

ラン:(1ゾロで自動失敗)

ラン:だからやめろってその出目!

GM:これは見事なピンゾロw


絶不調な勇者であった。


GM:(コロコロ)10点ダメージー

GM:続いてシャーマン。

GM:霊花に、11と言ってフォースボルト!

霊花:させません!!(達成値14)

ラン:霊花……!

GM:おぉ、抵抗成功ー。ではダメージは……(コロコロ……5点)

GM:5の半分で2点ですー

霊花:そんな攻撃、私の風には届きません!!


▽ ▽ ▽


GM:では、そちらの反撃どうぞー

霊花:ランさんにライトヒール!愛の力です!!

GM:はーい。どうぞー

ラン:(いつもありがとうございますマジで)

霊花:ええええーい!!(12点回復)

ラン:(全快です本当にありがとうございました)

オーガ:小娘め、我らの与えた打撃を一気に回復させおったか!!

GM:では次の人ー

霊花:ランさん!お怪我は!?

ラン:霊花のおかげですっかり治りましたよ!

霊花:やった……!!はぁ、はぁ……!!

ホブシャー:アイツさきに倒した方がいいんじゃないか?

ダークエルフ(GM):「そしたらお前が狙えw」

GM:次の人、どうぞー

ラン:霊花に手出しは許しませんよ!(オーガにフォースボルトします)

GM:どうぞー

オーガ:くくく、我が屈強なる肉体を貫くことなど出来ぬわ!!

ラン:(達成値17)

GM:かかりましたー。ダメージください

オーガ:出来ぬわ……出来……ぬわーーーーっ!?

ラン:(8点ダメージ)

GM:いただきますー

ホブゴブ:オーガの旦那ー!?

オーガ:ふぅ……びっくりさせやがって

GM:次の人、どうぞー

快人:オーガにクリエーションアタック

GM:はーい。どうぞー

オーガ:ほう、我に攻撃を与えるか。さあ来い!!

快人:(達成値15)

GM:かかりましたー。ダメージくださいー

快人:(8点ダメージ)

オーガ:くうううっ、こやつ、噂よりもやりおる……!!

GM:いただきますー

GM:それではラスト、ウイ、どうぞー


ところがIさんからの反応なし。


GM:うーん。ウイの反応がないので、今回、彼の行動はスキップで。2ラウンドいきますー

GM:まず、オーガは……

GM:ウイに攻撃ー

オーガ:そこの貴様、戦闘中に寝るとは!私が叩きのめしてやる!!


やっぱり反応ないので、ウイはNPCに。


GM:(達成値12)

GM:おー、回避成功ー

オーガ:くそぉ……眠りおって!!

GM:続いてホブゴブー。またもやウイにw

GM:(達成値11)またも回避成功w

ホブゴブ:うききぃ!!なんて寝相の悪い奴だ!!

快人:寝返りで回避するとは

ラン:宇医……器用ですね

GM:続いてシャーマンw

GM:快人に、11と言ってフォースボルト!

快人:(達成値11)

GM:おー、抵抗成功ー

GM:(コロコロ……8点)4点ダメージですー。ではそちらの反撃ー。

霊花:ホブゴブリンにフォーススピア行きます!

GM:はーい。どうぞー

霊花:これ以上ランさんに攻撃は当てさせない!!(達成値15)

GM:効きましたー。

霊花:私は……「舞風姫」!!ランさんを助ける、風の楯なんです!!

霊花:ええええーーーーい!!(13点ダメージ)

ラン:姫……!なんと心強い!

ホブゴブ:うききぎゃああああああああ!!

GM:いただきますー。では次どうぞー

ホブゴブ:うう、死にかけた……。だが、あの野郎なんか顔色悪いぜ、うききぃ。

霊花:(……でも、もしも、このエルフを倒したら、ランさんは……ランさんは……!!)

GM:次は誰が攻撃しますかー?

ラン:(数減らしたいけどオーガを殴らないといけない気がするのでオーガにフォースボルト)

快人:(オーガを殴打するんじゃないんだ)

ラン:(悲しいかな理力の方がレベル高いのだった)

ラン:(えーと発動時にダイス足せるスキルありましたよね?それ使います(クソ出目に懲りた顔))


ランの生徒タイプ「ブレイバー」には、異能を発動するときに、ダイスの数を増やせる特別なスキルがあるのだ!


GM:はーい。

ラン:(達成値21)

GM:かかりましたー。ダメージくださいー

ラン:(10点ダメージ)

GM:いただきますー。オーガ、かなり削られましたー

オーガ:くくく……

GM:次はウイ、いかせてもらいますー

GM:オーガにー(達成値10)

GM:あら、外れた;

オーガ:コイツ……寝ながら攻撃をっ!?

GM:では、快人、どうぞー

快人:オーガにクリエーションアタック

GM:はーい

快人:(達成値16)

GM:当たりましたー

快人:(8点ダメージ)

GM:いただきますー。オーガ、もう死にかけ!


▽ ▽ ▽


GM:では、3ラウンド目ー

GM:オーガは……ランに12と言って攻撃!

オーガ:死なばもろともおおおお!!

ラン:(達成値13)

GM:回避成功ー

オーガ:せめて貴様に一矢報いて……

ラン:だが断る!

GM:続いてホブゴブは……またもランに、11と言って攻撃!

ホブゴブ:兄貴の仇だうききぃ!!

ラン:(達成値16)

GM:おー、また回避成功ー。そちらの番ですー

霊花:オーガにフォーススピア

GM:どうぞー

霊花:ランさんに攻撃を当てさせは……しません!(達成値16)

GM:かかりましたー

霊花:……ごめんなさい、倒れてください!!(12点ダメージ)

オーガ「お、おのれえええええ!!」

GM:その言葉を最後にオーガはあおむけに倒れて動かなくなりました!

ラン:姫、お見事です!私も負けていられませんね……!

霊花:ランさん……(哀しそう)

ラン:(ホブゴブにフォースボルトすっか)

GM:ではランさん、判定どうぞー

ラン:(達成値16)

GM:かかりましたー

ラン:(14点のクリティカルで28点!)

GM:おおーーー。クリティカル!その一撃でホブゴブは跡形も残らないほど粉々にされました!

GM:そして、シャーマンとダークエルフが前に出てきました。


▽ ▽ ▽


ダークエルフ:「そこまでやるとはな。よかろう。せめてものほうびだ。私が相手になってやろう」

GM:と言って、ダークエルフは儀式を中断して戦闘態勢をとりました。とりあえず、これで儀式が進む心配はなさそうです。

ラン:ようやく出てきたか……決着をつけよう

ダークエルフ:「ふふふ、望むところよ。今度こそ、その首を魔王様の供物にしてくれよう!」

霊花:ら、ランさんはやらせない、です!!

快人:ダークエルフにクリエーションアタック

GM:どうぞー

快人:(達成値13)

GM:では抵抗。ダークエルフはボスなので、ダイスを振りますw

GM:(達成値19)抵抗成功。ダメージくださいー

快人:(コロコロ……8点)

GM:8の半分で、4点いただきますー

GM:では、続いてウイー。ダークエルフを攻撃ー(達成値14)

GM:ダークエルフの回避はー……(達成値12)

GM:うん、当たった。

GM:(6点ダメージ)

GM:ちまっと。


▽ ▽ ▽


GM:では、次のラウンド。こちらの攻撃ー

ダークエルフ:木偶人形ごときが攻撃しようなど片腹痛い

GM:まずダークエルフはー……快人に……

GM:(コロコロ……)18と言ってフォースボルト!

ダークエルフ:「わが力の前に屈するがよい!」

快人:(達成値9)

GM:抵抗失敗ですね

GM:(コロコロ……)9点ダメージ!

GM:続いてシャーマンー

ホブシャー:「エルフ様に続くぞー。勇者の首をあげて出世してやるー!」

GM:霊花に、11と言ってフォースボルト!

霊花:(達成値11)

ラン:(貴様そう言いながら私には来ないのか!)


ダイスの神様がランさんは怖いと言っております(笑


GM:おー、抵抗成功。では……

GM:(コロコロ……6点)

GM:6点の半分で、3点ダメージですー

霊花:私は……ランさんの楯……!楯なんです……!!

ラン:姫……!

GM:それでは、そちらの番ですー


▽ ▽ ▽


霊花:ランさんにエンチャントフォースです!

GM:はーい。ランの与えるダメージに+2です

霊花:これで戦ってください!!ランさん!!

ラン:ありがとう霊花……!

ラン:(活躍点使ってダイス一個増やしつつ更に理装術、金の木刀でダークエルフに攻撃)

GM:はーい。どうぞー

ラン:(達成値16)

GM:こちらは……(達成値10)

GM:うん、回避失敗。ダメージください

霊花:愛の力だ

ラン:(16点ダメージ)

ダークエルフ:「くっ……やるではないか、勇者ラン……!」

ラン:私だけの力ではない!我が姫、我が仲間の力が共にある!

霊花:ランさん……!!

GM:では次、快人、どうぞー

快人:シャーマンにクリエーションアタック

GM:はーい。どうぞー

快人:(達成値10)

GM:(コロコロ……達成値21)抵抗成功ー。ダメージください

快人:(コロコロ……10点)

GM:10点の半分で5点いただきますー

GM:ではウイの攻撃ー。シャーマンに攻撃ー


ウイ、今回は当たり所がよく、そこそこのダメージを与える。


GM:痛かった。では、次のラウンド。こちらの攻撃ですー

GM:まずはダークエルフ

GM:快人に……(コロコロ)

GM:うわ、ファンブルww

霊花:ww

ラン:ww

GM:ラスボスがこんなところでw

快人:正直助かった

GM:では気を取り直してシャーマン

GM:ランに、11と言ってフォースボルト!

霊花:ランさんを庇います!

GM:はーい。

霊花:ランさん!危ない!

GM:k10+3@13

SwordWorld2.0 : KeyNo.10+3 → 2D:[6,3]=9 → 5+3 → 8

GM:8点ダメでございますー

霊花:きゃああああああっ!?

GM:生きてますかー?

ラン:姫!?なんという無茶を……!

霊花:やっとHP半分切ったよ

GM:さすが霊花

霊花:はぁ、はぁ……。ランさんは……私が護る!!

霊花:ランさんが死んじゃうくらいなら……私だって……!

ラン:霊花……ならば私はあなたを守りましょう!

霊花:ラン、さん……。

GM:(いいシーンだw)

GM:ではそちらの番ですー

霊花:……ダークエルフにフォーススピア。活躍点2点使います

GM:はーい。どうぞー

GM:(達成値16)うわ、失敗。ダメージくださいー

霊花:私が……ランさんを助けるんです!!お願い、私に力を貸して!!

霊花:私なんて……死んじゃっても、いい、から……!!(16点のクリティカルで32点!)

GM:うわ、クリティカル!!

ラン:(さすが)

ダークエルフ「ば、バカな、この私が、こんな娘ごときにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」


少女の祈りに答えるかのように、暴風は凄まじい勢いで、ダークエルフを粉微塵に切り刻んだ!


GM:そしてそれを見たシャーマンは、おそれをなして、洞くつから逃げていきました。皆さんの勝利です!

ラン:何というすさまじい力……!

霊花:やっ、た……?


*チャプター6:ハッピー・エピローグ☆*


GM:では、いよいよエピローグです。RPをどうぞー

ラン:霊花……私の舞風姫!やはりあなたは勝利の女神だ!(霊花を抱きしめ)

霊花:ランさん、わたし……わた……し……

霊花:ガクッ


全ての力を使い果たしたかのように、霊花は全く動かない。


ウイ(GM):「霊花……?」

ラン:姫!?どうしました!?(抱き留めて覗き込む)


まるで幽霊となった花の様に、少女はぐったりとうなだれている


ウイ(GM):「異能を使いつくしたのかな……。快人、彼女にライト・ヒールを」

霊花:かすかに感じる弱々しい脈。それだけが少女がナントか命をつなぎとめている証だった。

霊花:(というか癒しが出来るのって宇医だよ)

快人:創造系の異能しかないが

GM:(あ、そうか)


すっかり忘れてました。


ウイ(GM):「ライト・ヒールを使ってみよう。これで回復してくれればいいが……」

ラン:霊花……霊花、しっかりしてください。あなたがいないと私は……!

GM:(ころころ……)6点回復

ウイ(GM):「これでどうかな……」

霊花:ぐったり……ぜぇぜぇ……。

快人:スモールクリエイトでAEDを出せないか

霊花:ふるふるぴくぴく

GM:まぁ、本編ではないので作れることにしましょう。

ラン:霊花……!苦しそうですね

ウイ(GM):「呼吸に回す分の風の力を全て使ったから、それで喘息の発作が出たんだろうね」

快人:ハサミで服を切ってと……AED行くぞ!


ハサミで服を切るって、快人、これはナイスなハプニングです!(笑



GM:(これはもしかして、ランに人工呼吸してほしいってことすか?w)

霊花:(それ以外にどうしろと?)

ラン:(自分もそうかなって思いつつ引っ張ってみるPLの鑑)

快人:どん……どん

ウイ(GM):「僕は後ろを向いていたほうがいいよね」

霊花:びくっ!!

ラン:私のために……また無茶をさせてしまったのですね


とりあえず心臓は問題ないらしい


GM:と、後ろを向くウイ。その目に何かがとまる。それは彼を監視するかのように舞う機械の蝶。でもウイはすぐにそれから目をそらし、心配そうな視線を快人たちに向けていた。


ここで、第二部へ向けての伏線を張ってみるGMであった。


ウイ(GM):「……そしたら、あとは呼吸だね……。ラン、彼女に人工呼吸ってできる?」

ラン:ええ、もちろん。霊花のためならば何なりと

ウイ(GM):「それなら……」

GM:と、ウイはランに人工呼吸のやり方を教える。

ラン:霊花はいつも私の傷を癒してくれた……今度は私が霊花を癒したい

ウイ(GM):「ん、それなら君に任せるよ」

ラン:ええ……ありがとう(ウイに教えられた通りの手順を踏んで霊花に人工呼吸します)

ウイ(GM):「どうかな……?」

霊花:だんだんと少女の顔色が良くなっていく。そして……

霊花:……ラン、さん……?

ラン:霊花……!

ウイ(GM):「よかった……。気が付いたみたいだね……」

霊花:あれ、此処はどこ……って!?

霊花:自分の開け広げられた胸元を見て顔真っ赤

霊花:……駄目、見ないで!!見ないでぇーーーーーー!!

ウイ(GM):「ご、ごめん。ほら、快人、君もあっちのほうを見ないと」

快人:む。悪い、

ラン:お、落ち着いてください霊花!目覚めたばかりです、安静に……!

霊花:そ、それにこの感覚……まさか私、ランさんと……キ……キ……(ぷしゅー)

霊花:こてっ

GM:(珈琲さん、ナイス対応w <AED)

快人:(いえいえ)

ラン:意識がもどってよかった……目覚めなかったらどうしようかと……(抱き寄せながら)

霊花:ランさん……とっても暖かいです……。

ラン:ええ……あなたが生きている温もりを感じます

ウイ(GM):「それじゃ学校に戻ろうか。彼女を休ませないとならないしね」

ラン:そうですね、帰りましょう(お姫様だっこで!)

霊花:ふぇええ!?その……私……重い、ですよ……?

霊花:後、服が乱れているのに、こんな格好は……恥ずかしい……です……。

ラン:風のように軽いですよ。とても頑張ったのですから、労わらせてください

GM:では、ランがそう言って霊花をお姫様抱っこしたところで、幕といたしましょう。キャンペーン、お疲れ様でしたー!

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Beyond that of Humans TRPGリプレイ・ブレイバーズ(第一部) ひいちゃ @sorato0327

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