第95話 気分が落ち込んでいるときに
まさに今がそうなのだが、気分が落ち込んでいる。
切っ掛けは些細なことだった、それを引きずって拗らせているだけだ。
それは判っているのだが。
気分が落ち込んでいるときは、我慢できるものも我慢できない。
例えば、今働いている「洗濯機の音」
病んでから苦手になってしまった洗濯機の音は、洗濯機が置いてある洗面所の扉を閉めることで多少はマシになる。
それでも、今は猛烈に怖い。
普段なら、扉を閉めれば何とか我慢できる音なのだが。
気分が落ち込んでいるときは、音に対してとても敏感になってしまう。
例えば、救急車のサイレンの音。
遠くから聞こえてくる音で、もう怖い。
その音は指摘しなければ、相方には聞こえなかったくらいの小さな音だったのだが。
今はおそらく、ドライヤーも使えないだろう。
何で怖いのかは判らない、なぜ怖いのかを考えようとすると、それだけで怖くなってしまうからだ。
特に今は精神衛生上、考えるべきじゃないと、早くなった心臓の動悸が警告している。
今、書いているだけでも苦しいし怖い。
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い、それだけで思考回路が占領されている。
それでも、そんなリアルも伝えたくて書いてみた。
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