第33話 中途半端
もともと飽きっぽい性格なのも災いしているのもあるのだが、この2年間で手を付けて、挫折したり面倒くさくなったりして、中途半端になってしまったことも多い。
おもむろに点字の勉強を始めたことがある。
途中までは面白かったのだが、英語で躓き、そのまま放置して今に至る。
なので実は、簡単な点字なら読み書き・・・と言うか読み&打つことができる。
きっかけは、自分が覚束なくなってから気付いたのだが、障害がある人には娯楽がないのではなかろうか、と思いついたところから始まった。
視覚障害のある人でも、遊べるようなゲームがあったら楽しいかな、楽しんでもらえるかな、と思ったのだ。
そして、実際に作ってみた。さらに、それをとある施設で使ってもらえるよう、委託した。
そこで、一旦満足してしまった。
本当は、俺が音楽が好きなこともあって、歌詞の点訳が出来たら良いな、とも思っていたのだが、先に述べたとおり、英語で躓いたので、まだ歌詞の点訳はできそうにない。
・・・今、再度挑戦してみるのも良いのかもしれないなと思った、かなり忘れているので勉強としては最初からやり直しになるけれども。
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